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» 2011年01月24日 23時10分 UPDATE

語学講座仕様?:ソニー、ラジオ録音に特化したレコーダー「ICZ-R50」

ソニーはAM/FMラジオ放送をMP3で録音できるポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」を2月21日に発売する。語学学習に便利な機能を多く盛り込んだ。

[ITmedia]

 ソニーは1月24日、AM/FMラジオ放送をMP3で録音できるポータブルラジオレコーダー「ICZ-R50」を発表した。深夜ラジオや語学講座の録音を想定したホームユースのICレコーダー。価格はオープンプライスで、市場推定価格は1万8000円前後。語学講座の新シーズンスタートに合わせ、2月21日に発売する。

ts_radio01.jpg 「ICZ-R50」。昔の卓上ラジオをほうふつとさせるデザイン

 昔の卓上ラジオをほうふつとさせるデザインは、奥行き35ミリと薄型ながら、前面に48ミリ径のステレオスピーカーを装備。操作性に配慮して、バックライト付きの2.6インチ液晶画面や大きめのボタンを採用した。本体に4Gバイトのメモリーを内蔵しているほか、micro SD/SDHCカード(32Gバイトまで対応)やメモリースティック デュオを使えるスロットも備えている。録音ファイルは、内蔵メモリーと外部メモリーの間でコピーが可能だ。

ts_radio04.jpgts_radio03.jpg 主要な操作ボタンは大きめ(左)側面にmicro SD/SDHCカードやメモリースティック デュオを使えるスロットを装備(右)

 付属のACアダプターにくわえ、乾電池駆動も可能(単三形乾電池4本)。重量は約532グラムで、気軽に宅内を移動して使うことができる。「ユーザー調査の結果では、録音したラジオ番組を聞く場所は家の中が中心だった。基本的に勉強机やデスクが多く、とくに30代以下の若い世代でその傾向が顕著」(ソニー調べ)。

 この調査結果では、ユーザーがラジオ録音で重視するポイントは「受信感度」「タイマー予約」であることも分かった。このためICZ-R50では、AM受信のために高密度フェライトバーアンテナを内蔵したほか、ループアンテナも付属。FM用の大型ロッドアンテナも備え、同社のポータブルラジカセ「CFD-E501」と同等の受信感度を確保したという。さらに電波が弱いときに生じるラジオ特有のノイズを低減するため、「ラジオノイズカット」フィルターも備えている。

ts_radio05.jpgts_radio08.jpg 左側面にラジオノイズカットのスライドスイッチやイヤフォン、外部入力などを配置(左)。液晶画面は大きめで視認性に優れている(右)

 チューナーには、北海道から沖縄まで地域別に受信できるラジオ局をプリセット。地域を選択するだけで受信局を設定できる。また本体前面には3つの「お気に入り選局」ボタンを搭載。良く聞くラジオ局を登録すると、ワンタッチで選局できる。

 タイマー予約は、ラジオ局と開始/終了時間を登録する時間指定タイプだ。毎週録音や毎日録音の設定も可能で、最大20件まで登録できる。録音モードはステレオ高音質モードの「ST」(MP3、192kbps)、ステレオ標準の「STSP」(128kbps)、モノラルの「SP」(48kbps)という3種類を用意。4Gバイトの内蔵メモリーに最長178時間(SPモード)の録音が可能になっている。

語学学習に便利な再生機能

 語学学習に便利な「DPC」(デジタルピッチコントロール)や「イージーサーチ」も特長だ。DPCでは、再生速度を0.5倍速から2倍速まで細かく調整が可能で、再生スピードを上げてもデジタル処理で音程を自然に保つ。

 一方のイージーサーチは、「戻る」と「進む」のボタンを用意。「戻る」ボタンは1回押すごとに3秒前に戻り、「進む」では10秒進む仕組みだ。「聞き取れなかったフレーズを聞き直す際に“戻る”ボタン、スキットを飛ばしたいときなそには“進む”ボタンが便利」(同社)。

ts_radio06.jpgts_radio07.jpg 上面の左側に録音・再生系ボタン(左)。右側にはDPCとイージーサーチ関連のボタンが並ぶ(右)

 ほかにも、繰り返し聞きたいときに便利な「A-Bリピート」、頭出しに使える「トラックマーク」、ステレオマイクを使ったICレコーダー機能も用意した。「ステレオマイクは、発音のチェックなどに便利。フロントパネルの左右に目立たない形マイクを向けると緊張するという人でも使いやすい」(同社)。

 PCとの連携も可能だ。USBケーブルを介してPCに接続すると、付属アプリ「Sound Organizer ver1.1」を使ってPCからタイマー予約の設定が行えるほか、ドラッグ&ドロップで録音ファイルをPCに取り込める。PCで録画ファイルをアーカイブしたり、さらにウォークマンなどに転送して外出先で聞くことができる。

 なお、Sound Organizerにはポッドキャスト機能もあり、3種類の英会話ポッドキャストをプリインストールしているほか、ポッドキャストを登録/更新すれば、最新のデータをダウンロード(購読)、ICZ-R50で活用できる。

 そのほかの主な仕様は下表の通り。

型番 ICZ-R50
内部メモリー 4Gバイト
外部メモリー メモリースティック デュオ、micro SD/micro SDHC
録音形式 MP3(48kbpsモノラル〜192kbpsステレオ)
再生形式 リニアPCM、MP3、WMA、AAC
タイマー件数 20
実用最大出力 0.5ワット+0.5ワット
入出力端子 ステレオミニジャック(外部入力、マイク用)、ステレオヘッドフォン
電源 DC5ボルト(ACアダプター)
外形寸法 195(幅)×122.5(高さ)×35(奥行き)ミリ
重量 約532グラム
付属品 ACアダプター、AMラジオ用ループアンテナ、USBケーブル、PC用ソフトウェア「Sound Organizer」(CD-ROM)、「上手な録音ガイド」
価格 オープンプライス(市場推定価格は1万8000円前後)
発売日 2月21日
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→ソニーストアで「ICZ-R50」をチェックするicon
語学や音楽・トーク番組をいつでも聞ける。ラジオ番組の予約録音ができるポータブルラジオレコーダー。1万7800円(税込/1月25日現在)。


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