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» 2012年07月05日 17時36分 UPDATE

AKGと共同開発:大人のためのヘッドフォン、ハーマンカードンから一挙5製品が登場

ハーマンインターナショナルは、「harman kardon」(ハーマンカードン)ブランドのヘッドフォン3機種とカナル型イヤフォン2機種を発表した。大人向けのシンプルでエレガントなデザインにAKGとの共同開発による音響技術を盛り込んだ。

[ITmedia]

 ハーマンインターナショナルは7月5日、「harman kardon」(ハーマンカードン)ブランドのヘッドフォン3機種とカナル型イヤフォン2機種を発表した。ハーマンカードンならではのシンプルで洗練された外観に、AKGとの共同開発により最新の音響技術を盛り込んだ。一部モデルを除き、7月12日からApple Storeで先行販売を開始する。

ts_harman015.jpgts_harman016.jpgts_harman017.jpg 左からオンイヤー型の「harman/kardon CL」、アラウンドイヤー型でBluetooth対応の「harman/kardon BT」、ノイズキャンセリング機能付きの「harman/kardon NC」

型番 harman/kardon CL harman/kardon BT harman/kardon NC
実売想定価格(※) 2万3800円 2万9800円 3万6800円
発売日 7月12日からApple Storeで先行販売、10月中旬より一般販売 2012年秋発売
※:価格はオープンプライス
ts_harman018.jpgts_harman019.jpg カナル型イヤフォンのスタンダードモデル「harman/kardon NI」(左)と剛性の高いアルミ合金ハウジングを採用した上位モデル「harman/kardon AE」(右)

型番 harman/kardon NI harman/kardon AE
実売想定価格(※) 1万1800円 1万7800円
発売日 7月12日からApple Storeで先行販売、10月中旬より一般販売
※:価格はオープンプライス

 ヘッドフォンは、オンイヤー型(耳の上に載るタイプ)の「harman/kardon CL」、アラウンドイヤー型(耳を覆うタイプ)のBluetooth対応モデル「harman/kardon BT」、そしてノイズキャンセリング機能付きの「harman/kardon NC」をラインアップ。いずれもレクタングル・シェイブと呼ばれる長方形のハウジングに専用チューニングを施した40ミリ径ドライバーを収めている。「長方形は単なるデザインではない。バッフルを拡充して低音の再現性を向上させた」(同社)。ヘッドバンドの裏側にはAKGとの共同開発を示す「Designed in Austria」の文字が入っている。

 そのヘッドバンドには、サンドブラスト加工を施したスチールを使用した。通常のヘッドフォンであれば長さ調節の機構を設けるところだが、あえてそれを省略し、代わりに長さの異なる2本のヘッドバンドを付属している(S/L)。ユーザーによる交換が可能で、シンプルな外観を維持するとともに軽量化にも一役買っている。

ts_harman01.jpgts_harman02.jpgts_harman03.jpg レクタングル・シェイプのハウジング(左)。ヘッドバンドを取り外し可能(中)。S/Lのヘッドバンドが付属する(右)

 ケーブルはiPhone/iPod対応のリモコンマイク付きで、着脱も可能。さらにイヤーパッドも着脱式になっている点がユニークだ。低反発タイプのイヤーパッドは、強力なマグネットで本体に密着する仕組みのため、ユーザー自身で取り換えることもできる。今後はオプションパーツの展開にも期待できそうだ。

ts_harman06.jpgts_harman04.jpgts_harman05.jpg リモコン付きケーブル(左)。イヤーパッドは磁石式のため、道具がなくても取り外しが可能(中)。外したイヤーパッドの裏側(右)

ts_harman07.jpgts_harman08.jpgts_harman09.jpg 道具を使わずにここまでバラせるヘッドフォンは珍しい(左)。平たく折りたためば、付属のキャリングケースでスマートに持ち運びが可能に(中)。AKGのロゴは入っていないが、ヘッドバンドの裏側には「Designed in Austria」の文字。AKGが深く関与した証拠だ(右)

ts_harman011.jpg シルバーはiPhone 4/4Sのモール部分に近い色。組み合わせるとかなりマッチする

 Bluetooth対応の「harman/kardon BT」は、Bluetooth 2.1+EDR準拠。従来のSBCに加えてapt-XとAACコーディングをサポートしており、apt-X対応機器やiOS4.3.1以降のiPhone/iPad/iPod toudhと組み合わせれば音質面でさらに有利になる。プロファイルはA2DP、AVRCP、HSP、HFPをサポート。左ハウジングに備えた操作ボタンにより、対応機器の操作やハンズフリー通話に対応する。

 一方、「harman/kardon NC」は、フィードバック方式のノイズキャンセリング機能を採用した。内蔵リチウムイオンバッテリーで約30時間の連続駆動が可能だが、バッテリーが切れてしまった場合にも通常のワイヤードヘッドフォンとして利用できるという。また製品の特性上、NCモデルだけはマイク/リモコン機能は備えていない。

 再生周波数特性は、3モデル共通で16〜2万Hz。インピーダンスは32オーム。なお、harman/kardon NCだけは少し遅れて2012年秋に発売する予定だ。

カナル型イヤフォン

 カナル型イヤフォンは、外装の素材とカラーリングが異なる2モデルをラインアップした。スタンダードモデルの「harman/kardon NI」は、樹脂製ハウジングを採用した軽量設計。上位モデルの「harman/kardon AE」は音質重視のアルミニウム合金製ハウジングとなっている。重量は、harman/kardon NIが6グラムに対し、harman/kardon AEは10グラム。

ts_harman012.jpgts_harman013.jpgts_harman014.jpg カナル型イヤフォンの「harman/kardon AE」。こちらもレクタングルシェイプを基本としたデザインで、シンプルでありながら高級感を併せ持つ

 ドライバーはともに9ミリ径ダイナミック型で、ダイナミックレンジの広さと解像度の高いサウンドが特長だという。再生周波数特性は、harman/kardon NIが20〜2万Hz、harman/kardon AEは16〜2万Hz、インピーダンスは28オームとなっている。

 ケーブルはナイロン製シーズにより強度を確保しながら、絡みやもつれを防ぐタイプ。またApple製品対応のマイク付きリモコンを備え、ハンズフリー通話や楽曲の再生操作が可能だ。イヤーチップは3サイズを同梱(どうこん)。なお、harman/kardon AEにのみ、低反発素材の「Complyフォームイヤーチップ」も付属する。

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