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Bluetoothにウォークマン対応、マクセルから円筒形スピーカーの新製品管楽器がモチーフ

» 2012年12月06日 20時57分 公開
[ITmedia]

 日立マクセルは12月5日、スタイリッシュな円筒形のアクティブスピーカー2機種を発表した。Bluetooth対応の「MXSP-BT1300」を12月10日、ウォークマン対応の「MXSP-1300WM」を12月13日に発売する。実売想定価格は、いずれも1万円前後。

「MXSP-BT1300」はクラシックホワイトとダークグレイ、「MXSP-1300WM」はレッドとブルー

 2006年発売の「MXSP-1000」以来、6年にわたって販売している円筒形アクティブスピーカーの最新作。落ち着きのある色調に加え、両サイドには管楽器の先端をモチーフにした曲面フォルムを採用、「室内空間に映える高いデザイン性」という。

「Magic Speaker」は、本体よりも外側にスピーカーがあるように聞こえる3D音響技術

 46ミリのアルミコーンスピーカーを搭載し、本体の左右にホーン型のバスレフポート「Dynamic BassReflex Horn」を設けた。さらに実際のスピーカー設置位置よりも左右に音が広がったように聞こえる3D音響技術「Magic Speaker」を合わせ、スリムなボディーながらも「ワイドで迫力のある重低音サウンド」を実現したという。再生周波数帯域は80〜2万Hz。内蔵アンプの出力は、4.2ワット+4.2ワット。

両サイドにホーン形状のバスレフポートを装備(左)。付属のリモコン。本体前面には、リモコンの紛失を防ぐ「REMOCON SPOT」(リモコンスポット)を用意している(右)

 Bluetooth対応の「MXSP-BT1300」は、A2DPをサポート。最大8台までのペアリング情報を登録できるため、スマートフォンやPCなど、さまざまな機器と連携する。一方の「MXSP-1300WM」は22ピンの「WM-PORT」を装備。いずれも音量調節やモバイル機器の操作に対応したリモコンが付属するほか、スマートフォンなどの充電が可能なUSB電源出力端子、3.5ミリミニジャックによるアナログ外部入力を本体背面に備えた。

 本体サイズは共通で、420(幅)×113(奥行き)×81(高さ)ミリ。重量は約900グラムとなっている。

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