ソニーは2月19日、Blu-ray Discレコーダー7機種を対象としたソフトウェアアップデートを発表した。デジタル放送ダウンロード期間は、2月27日から5月31日まで。また、USBメモリーによるアップデート方法についても2月27日に告知する。
対象機種は、2012年9月にリリースした現行7モデル。このうち、Wチューナー搭載の「BDZ-EW2000」「BDZ-EW1000」「BDZ-EW500」、およびシングルチューナーの「BDZ-E500」は、新たに「家じゅうどこでも視聴」に対応する。またトリプルチューナーモデルの「BDZ-EX3000」「BDZ-ET2000」「BDZ-ET1000」を含め、7機種を対象とした機能改善も予定している。
家じゅうどこでも視聴は、レコーダーで録画した番組や放送中の番組をネットワーク経由で視聴できるDLNA/DTCP-IP対応のストリーミング視聴機能。従来の「ソニー ルームリンク」対応機器に加え、Androidスマートフォン/タブレットやiPadなどもクライアントとして利用できる。
これまで、ダブル/シングルチューナーモデルは、スマートフォン/タブレットへの配信や、放送中番組のライブ転送には対応していなかったが、今回のソフトウェアアップデートで一部を除いて可能になる(シングルチューナーモデルは放送中番組の転送に対応していない)。詳細は下表の通り。
機種 | BDZ-EW2000、BDZ-EW1000、BDZ-EW500(Wチューナー機) | BDZ-E500(シングルチューナー機) |
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BRAVIA、VAIO、プレイステーション3(ルームリンク対応機) | 放送中番組:○、録画番組:○ | 放送中番組:×、録画番組:○ |
スマートフォン、タブレット | 放送中番組:○、録画番組:○ | 放送中番組:×、録画番組:○ |
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