ITmedia NEWS >

ソニーがBDレコーダーをアップデート、ダブル&シングルチューナー機もスマホ/タブレットへの番組配信が可能にダブルチューナー機も放送転送に対応

» 2013年02月19日 14時23分 公開
[ITmedia]

 ソニーは2月19日、Blu-ray Discレコーダー7機種を対象としたソフトウェアアップデートを発表した。デジタル放送ダウンロード期間は、2月27日から5月31日まで。また、USBメモリーによるアップデート方法についても2月27日に告知する。

ダブルチューナー搭載の「BDZ-EW1000」(左)と「BDZ-EW500」(中)、シングルチューナーの「BDZ-E500」(右)

 対象機種は、2012年9月にリリースした現行7モデル。このうち、Wチューナー搭載の「BDZ-EW2000」「BDZ-EW1000」「BDZ-EW500」、およびシングルチューナーの「BDZ-E500」は、新たに「家じゅうどこでも視聴」に対応する。またトリプルチューナーモデルの「BDZ-EX3000」「BDZ-ET2000」「BDZ-ET1000」を含め、7機種を対象とした機能改善も予定している。

 家じゅうどこでも視聴は、レコーダーで録画した番組や放送中の番組をネットワーク経由で視聴できるDLNA/DTCP-IP対応のストリーミング視聴機能。従来の「ソニー ルームリンク」対応機器に加え、Androidスマートフォン/タブレットやiPadなどもクライアントとして利用できる。

 これまで、ダブル/シングルチューナーモデルは、スマートフォン/タブレットへの配信や、放送中番組のライブ転送には対応していなかったが、今回のソフトウェアアップデートで一部を除いて可能になる(シングルチューナーモデルは放送中番組の転送に対応していない)。詳細は下表の通り。

機種 BDZ-EW2000、BDZ-EW1000、BDZ-EW500(Wチューナー機) BDZ-E500(シングルチューナー機)
BRAVIA、VAIO、プレイステーション3(ルームリンク対応機) 放送中番組:○、録画番組:○ 放送中番組:×、録画番組:○
スマートフォン、タブレット 放送中番組:○、録画番組:○ 放送中番組:×、録画番組:○
iconicon iconicon

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.