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パナソニック、ハイレゾ音源のネットワーク再生に対応したBDプレーヤー2機種を発売4KアプコンにツインHDMI出力

» 2013年03月21日 16時36分 公開
[ITmedia]
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 パナソニックは3月21日、据え置き型Blu-ray Discプレーヤーの新製品として、ハイレゾ音源のネットワークオーディオ再生に対応した「DMP-BDT330」および「DMP-BD79」を発表した。両モデルとも4月30日に発売予定で、価格はオープン。店頭ではDMP-BDT330が2万5000円前後、DMP-BD79は1万7000円前後になる見込みだ。

「DMP-BDT330」

 DMP-BDT330は、BD/DVDの4Kアップコンバート出力(3840×2160ピクセル)を搭載した上位モデルだ。HDMI出力を2つ備え、片方を音声出力専用とすることでビデオ信号からのノイズを低減させる。Blu-ray 3D再生や「2D→3D変換」もサポートしている。

 DLNA準拠のネットワークオーディオ再生機能を搭載し、192kHz/24bitまでのPCM音源(FLAC/WAV)の再生が可能。PCやNASなどに保存した楽曲ファイルをネットワーク経由で楽しめる。もちろんMP3、WMA、AACといった圧縮音源もネットワーク再生できる。


 このほか、DLNA/DTCP-IPの「お部屋ジャンプリンク」やクラウド型インターネットサービス「ビエラ・コネクト」などネットワーク機能を搭載。YouTubeやWebブラウズも楽しめる。

 前面にはUSB端子やSDカードスロットを装備。USB外付けHDD(2Tバイトまで)を接続すれば、動画や楽曲ファイルを再生できる。対応フォーマットは、音楽がFLAC、WAV、MP3、WMA、AAC。動画はMKV、MP4、MPEG-2。静止画はJPEGとなっている。

 本体サイズは、430(幅)×181(奥行き)×41(高さ)ミリ。重量は約1.6キログラム。

「DMP-BD79」

 下位モデルとなる「DMP-BD79」は、330(幅)×179(奥行き)×38(高さ)ミリ、重量1キログラムという省スペースモデルだ。4K出力やBlu-ray 3D再生には対応しておらず、HDMI出力は1系統となっているが、ハイレゾ音源を含むネットワークオーディオ機能、「お部屋ジャンプリンク」、USB外付けHDD内のファイル再生といった機能はDMP-BDT330と共通だ。「ビエラ・コネクト」も対応していないが、「YouTube」動画の視聴は可能となっている。

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