ITmedia NEWS >

LightningにBluetooth、AirPlay対応モデルも――パナソニックからスリムなドックスピーカー3機種が登場

» 2013年02月26日 23時23分 公開
[ITmedia]

 パナソニックは、iPodやスマートフォンの音楽を手軽に再生できるコンパクトステレオシステム「SC-HC58/SC-HC38/SC-HC28」を4月19日に発売する。価格はオープン。店頭ではHC58が3万5000円前後、HC38が2万8000円前後、HC28は2万前後になる見込み。

「SC-HC58」は写真のブラックに加え、シルバーもラインアップ

 いずれもスリムでスタイリッシュなデザインのステレオシステム。上位モデルのHC58/HC38には、スライドドアを開くとiPod/iPhone用のドッキング台座が自動でせり出してくる「ローディングメカ」を搭載。LightningコネクターにiPhone 5やiPod touch(第5世代)、iPod nano(第7世代)を接続して充電や楽曲再生が行える。

「SC-HC58」はAirPlay対応。USBポートも備えている

 また、両モデルともBluetoothやUSBポートを備え、Androidスマートフォンや30ピンドックコネクターのiPodなどに対応。さらにHC58はAirPlayにも対応した。なお、下位モデルのSC-HC28は、ローディングメカを搭載しない代わりにiPad miniも接続できる。

SC-HC28はiPad miniも接続できる

 HC58は、スピーカーコーンにナノサイズまで微細化した竹繊維を採用した「ナノバンブースピーカー」を備え、キレのあるボーカルが楽しめるという。パッシブラジエーターも搭載して低音を強化した。アンプ部の実用最大出力は、HC58/HC38が20ワット+20ワット、HC28が5ワット+5ワットとなっている。

 本体サイズおよび重量は、HC58/HC38が500(幅)×204(高さ)×84(奥行き)ミリで約2.6キロ、HC28が400(幅)×213(高さ)×110(奥行き)ミリで約2.0キロ。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.