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» 2013年03月28日 15時37分 UPDATE

ダイソン、日本のために開発した“羽根のない扇風機”「AM02」

ダイソンは、「エアマルチプライアー」シリーズの新製品として、日本向けに開発した背の低いリビングファン「AM02」および新カラーの「AM01」を発表した。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 ダイソンは3月28日、“羽根のない扇風機”こと「エアマルチプライアー」シリーズの新製品として、日本向けに開発したリビングファン「AM02」と新カラーの「AM01」を発表した。

ts_02dyson01.jpgts_02dyson03.jpg 背が低くなった「AM02」を紹介する英DysonのMartin Peek氏(左)。「AM02」と「AM01」の新カラー「ブラック/ニッケル」(右)

 AM02は、従来モデルと同じ性能を維持しながら、高さを84センチと従来より13センチほど低くした。これは日本の住環境を考慮したもの。「床レベルに座ることの多い日本のライフスタイルを考慮して設計した」(英Dysonのシニアデザインエンジニア、Martin Peek氏)。外形寸法は、250(幅)×250(奥行き)×877(高さ)ミリだ。一方、テーブルファンの「AM01」には、カラーバリエーションとしてシックな「ブラック/ニッケル」を追加している。

 エアマルチプライアーは、強力なブラシレスモーターと「ミックス フロー インペラー」と呼ばれる羽根の力でスタンド側面のスリットから毎秒31リットルの空気を吸い込み、上部のリング部分に送り込む。スリット状の開口部から放出された空気は、飛行機の翼に近い傾斜の上を流れ、気圧差を生じさせて周囲の空気を巻き込む。これにより、リングから出てくる風は、台座部分から吸い込んだ空気の16倍にもなるという。

 またMartin Peek氏は、AM02の省エネ性にも言及した。「AM02の消費電力は最大でも65ワット。スタンバ維持は0.2ワットほど。標準的なエアコンに比べて最大85%も少ない。一般家庭の節電にも貢献する」。

ts_02dyson06.jpgts_02dyson07.jpg 今年のラインアップは、AM02が「シルバー/シルバー」と「アイアン/サテンブルー」、AM01は「ブラック/ニッケル」と「アイアン/サテンブルー」

 ダイソンでは、3月28日に直販サイトの「ダイソン オンラインストア」で2機種を発売する。また4月18日からは全国の家電量販店などでも販売を開始する予定だ。価格は、AM02リビングファンが5万4000円、AM01テーブルファンは3万9000円。

ts_02dyson02.jpgts_02dyson05.jpg 同時に発表されたキャニスター式掃除機「DC48」(左)発表会場の外ではAM01を多数並べたデモを披露。AM01が起こす風により、中でビニール製のひもがぐるぐると回っていた(右)

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