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三菱がBD一体型テレビをアップデート、「LSR5シリーズ」2機種を発売体組成計と連携

» 2013年10月15日 18時24分 公開
[ITmedia]

 三菱電機は、Blu-ray Discレコーダーを一体化した液晶テレビ「LSR5シリーズ」を10月下旬に発売する。価格はオープンプライス。店頭では50V型の「LCD-50LSR5」が33万円前後、39V型「LCD-39LSR5」は25万円前後になる見込みだ。

50V型の「LCD-50LSR5」(左)と39V型の「LCD-39LSR5」(右)

タニタの“インナースキャン”「BC-505」

 バックライトに赤色レーザーを採用して色域を広げた「LASERVUE」の新製品。4月に発表した「LSR4シリーズ」のマイナーチェンジモデルで、基本機能も変わらないが、50V型では内蔵HDDが2Tバイトと倍増したほか(39V型は1Tバイトのまま)、下位モデルの「BHR4シリーズ」に採用されているタニタの体組成計と連携する機能が、LSRシリーズとして初めて搭載されている。タニタのBluetooth対応体組成計“インナースキャン”「BC-505」と組み合わせれば、体重や体脂肪率、筋肉量など8項目のデータをテレビ画面で確認できるほか、体重と体脂肪率に関してはテレビの内蔵HDDに蓄積してグラフ表示なども可能だ。

BDドライブは前向きに搭載

 このほか細かい改善点として、色域を広げる映像処理のアルゴリズムに「明暗にメリハリを付ける微調整を加えた」(同社)という。ただし、スペック上の色再現範囲は、「白色LEDバックライトの液晶テレビ比で131%」とLSR4シリーズと同等だ。

 パネル解像度はいずれも1920×1080ピクセルのフルHD。チューナーは3基で、内蔵HDDに2番組同時録画が可能となる(1つは視聴用)。大容量バスレフボックス採用の10連NCVスピーカーや3D対応といった特長も従来モデルから継承した。HDMI入力は2系統。

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