デジオンは2月12日、パナソニック製CATVデジタルセットトップボックス(以下、STB)と組み合わせて利用するiOS用アプリ「DiXiM CATV Player」のバージョンアップを発表した。録画番組をiPhoneやiPadに持ち出して外出先でも楽しめる「録画番組の持ち出し再生」に対応。「ケーブルテレビの視聴シーンが広がる」(同社)という。
「DiXiM CATV Player」は、パナソニックからの開発委託に基づいてデジオンが開発した専用アプリ。インストールしたモバイル機器から、ホームネットワーク上にある対象STBにアクセスし、デジタル放送録画番組や放送中番組を視聴できる。さらに新バージョン“2.0.0”では、STBに保存している録画番組をiOSデバイスにダビングし、ネットワーク環境のない外出先などでも試聴できるようになった。また、録画番組のチャプター情報を参照し、チャプター単位でのスキップ再生をサポート。さらに、視聴して不要になった録画番組をアプリケーション側の操作で削除することも可能になっている。
デバイス側は、iOS 6(iOS 6.0.1以降)もしくはiOS 7(iOS 7.0.4以降)が条件。なお、Ver.2.0.0からiOS 5.1は対象外になった。
iPhone:iPhone 4、iPhone 4s、iPhone 5、iPhone 5s、iPhone 5c
iPad:iPad 2、iPad(第3世代)、iPad (第4世代)、iPad Air、iPad mini、iPad mini Retinaディスプレイモデル
iPod touch:iPod touch(第4世代)、iPod touch(第5世代)
パナソニックSTB:「TZ-HDW610シリーズ」「TZ-HDW611シリーズ」「TZ-CMP01シリーズ」「TZ-BDT910シリーズ」「TZ-BDT920シリーズ」
※1:番組持ち出しはTZ-HDW610シリーズ、TZ-HDW611シリーズを除く
※2:録画番組の削除はTZ-BDT910シリーズを除く
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