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「ハイレゾ音源にふさわしい」――エレコムから音に注力したカナル型イヤフォン4シリーズが登場4万Hzまでカバー

» 2014年10月28日 17時18分 公開
[フォレスト・ヒーロー,ITmedia]

 エレコムは10月28日、音質に注力したカナル型イヤフォン4シリーズを発表した。いずれも4万Hzまでの高域再生に対応し、「ハイレゾ音源にふさわしい高音質を再現する」(同社)という。すべてシルバーとゴールドの2色展開で、価格はオープンプライス。11月上旬に発売する予定だ。

ハイエンドモデル「EHP-CH2000」

 全モデルで、ハウジングに高剛性真ちゅうを採用し、ドライバーにはラジアル構造の高剛性振動板を用いることで振動を抑制。入力に対してひずみの少ないリニアな出力特性を実現するという。さらに、 ドライバー、ボールピース、マグネットを同軸上に配置する新開発の音孔構造「Magnetic Turbo Axial Port」により、低域から高域までスムーズなレスポンスを実現するとしている。

ハイエンドモデル「EHP-CH2000」とスマートフォン対応モデル「EHP-CH2000S」
エントリーモデル「EHP-CH1000」とスマートフォン対応モデル「EHP-CH1000S」

 EHP-CH2000/CH2000Sは12.5ミリ径のドライバー、EHP-CH1000/CH1000Sは9.8ミリ径ドライバーを採用した。再生周波数帯域は5〜4万Hz、音圧感度は100dB、インピーダンスは16オームとすべてのモデルで仕様は共通となっている。

 付属品は、イヤーキャップ (S/M/L)各2個、コードキーパー、ポーチ。なお、イヤーキャップは、先端を膨らませた“デプスフィットイヤーキャップ”で密閉性を向上し、圧倒的な重低音を実現するとともに、内外の硬度を変えることで音質とフィット感を高めたうえ、奥行き2段階調整機構によりフィット感と密閉性をさらに向上させたという。

 店頭想定価格は、ハイエンドモデル「EHP-CH2000」シリーズが1万2800円、同モデルのスマートフォン対応モデル「EHP-CH2000S」シリーズが1万3800円、エントリーモデル「EHP-CH1000」シリーズが7980円、同モデルのスマートフォン対応モデル「EHP-CH1000」が8980円となっている(いずれも税別)。

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