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コンサートホールの響きを再現、ボーズがテレビ向けコンパクトスピーカーシステム「Acoustimass 5 Series V」を発売

» 2015年04月10日 10時00分 公開
[ITmedia]

 ボーズは4月10日、テレビとの組み合わせを想定したスピーカーシステムの新製品「Acoustimass 5 Series V stereo speaker system」を発表した。価格は6万円(税別)で、4月17日に発売する予定だ。

「Acoustimass 5 Series V stereo speaker system」

「Direct/Reflecting Series IIスピーカー」

 小型のサテライトスピーカー「Direct/Reflecting Series IIスピーカー」と低域を担当する「Acoustimass Module」(アクースティマス・モジュール)による2.1chシステム。サテライトスピーカーは、直接音と間接音のバランスを制御してコンサートホールで聞いているかのような臨場感を生み出す独自の“ダイレクト/リフレクティング理論”を具現化するものだ。

 従来の「Direct/Reflectingスピーカー」は、上下に並んだ小型スピーカーの首を振って角度を付けていたが、今回は薄型テレビとの組み合わせを考慮して再設計され、内部ユニットは最初から角度が付いた状態で配置されているという。1本の外形寸法は、83(幅)×190(高さ)×88(奥行き)ミリ。重量は1キログラム。

 一方の「Acoustimass Module」は、管共鳴を利用して小型ユニットでも豊かな低域を再生するボーズの独自技術。指向性がないため、設置場所は選ばないという。サイズは192(幅)×355(高さ)×485(奥行き)ミリ、重量は8.5キログラムとなっている。

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