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パナソニック、圧力IH炊飯ジャー「SR-JX055」発売――3合タイプで初の「可変圧力おどり炊き」搭載少量でもおいしい「もちもち銀シャリ」を実現

» 2015年05月21日 15時54分 公開

 パナソニックは2015年5月21日、50代〜60代をメインターゲットにした家電シリーズ「Jコンセプト」の新製品として、可変圧力IH炊飯ジャー「SR-JX055」を発表した。9月20日に発売予定で、価格はオープンプライス。予想実売価格は7万円前後(税別)。炊飯容量(白米)は、3合(0.54リットル)タイプ。本体カラーは豊穣ブラックのみ。

可変圧力IH炊飯ジャー「SR-JX055」

 SR-JX055は、小型3合タイプながら同社の最上位グレードに搭載している「可変圧力おどり炊き」を採用したのが特徴だ。同社は「各炊飯工程での火力・時間・圧力をコントロールし、お米をおどらせて芯までムラなく加熱することにより、甘みの素であるおねばの溶出を促進させ、甘みが約20%増、粘りは約10%増、もちもちした銀シャリごはんを実現した」としている。さらに「かため」「やわらか」「もちもち」など好みのかたさや食感に炊き分ける4種類の「銀シャリ炊き分け」も可能にした。

「可変圧力おどり炊き」のイメージ

 外装は、アルミ深絞り工法により漆器の風合いを感じる上質なデザインを採用。稲穂をモチーフにした「豊穣柄」と黒と赤のぼかしによる濃淡の微細なグラデーションとなっている。

 その他、機能面では従来比で約1.5倍の文字サイズとなるフルドット液晶採用の操作部、熱を逃がさずごはんに伝える「ダイヤモンドかまど釜」、4段全面IHといった機能を備える。

 最大消費電力は700ワット。本体サイズは227(幅)×285(奥行き)×191(高さ)ミリ、重量は約4.6キロ。しゃもじ、しゃもじ置き、計量カップが付属する。

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