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タイガー、最上位モデルの土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPX-A1」登場――遠赤効果24%増の”遠赤大土かまど”を採用「麦めし」メニューを搭載

» 2015年05月20日 13時29分 公開

 タイガー魔法瓶は2015年5月20日、同社の最上位調理家電ブランド「GRAND X」(グランエックス)シリーズから、土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPX-A1」モデルを発表した。3.5合(0.63リットル)タイプの「JPX-A061」と5.5合(1リットル)タイプの「JPX-A101」の2機種を用意。価格はどちらもオープンプライスで、6月21日発売予定。市場想定価格は、JPX-A061が12万円前後、JPX-A101が13万円前後の見込み。本体色は、フロストブラックとフロストホワイトの2種類。

土鍋圧力IH炊飯ジャー「JPX-A1」モデル。3.5合(0.63リットル)タイプの「JPX-A061」と5.5合(1リットル)タイプの「JPX-A101」の2機種

 JPX-A1は、現行の同シリーズ「JPX-A060」と「JPX-A0100」の後継モデル。土から焼き上げたプレミアム本土鍋を継続採用するものの、今回新たに「遠赤大土かまど」を用いて、かまど部分を全面大型化した。その結果、遠赤効果は約24%アップを実現。釜全体をさらに効果的に加熱できるようになったという。

今回新たに「遠赤大土かまど」を採用

 新機能として、麦専用の計量カップを2つ用意(1割と3割)し、炊飯メニューに「麦めし」メニューを追加。プレミアム土鍋部分にそれぞれ水位線を新設した。同社は「白米と大麦の特性に合わせたプログラムでニオイを抑制し、毎日続けられるおいしさを実現」したという。

「麦めし」メニューを新搭載

 その他、従来機で搭載されていた、もちもちとした粘りをが引き出す「可変W圧力」や「モーションセンサー&タッチパネル」の機能は継続採用した。最大消費電力はJPX-A061が850ワット、JPX-A101が1300ワット。

 本体サイズと重量は、JPX-A061が238(幅)×277(奥行き)×218(高さ)ミリ、重量は約6.2キロ。JPX-A101が265(幅)×309(奥行き)×233(高さ)ミリ、重量は約7.4キロ。

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