ITmedia NEWS >

何これ楽しい オシャレなスティック型掃除機「エルゴラピード」で掃除嫌いを克服するぞ!暗所を照らすLED(1/2 ページ)

» 2015年07月14日 06時00分 公開
[山崎春奈ITmedia]
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています

 私事で恐縮ですが、15年ほど使っていた実家のキャニスター型掃除機がついに壊れました。日に日に落ちていく吸引力に目をつむりながら使ってきたのですが、ついに限界が来たようです。

 ロクにゴミを吸い込んでくれない掃除機を長年使い続けていたせいか、すっかり掃除嫌いになってしまいました。そんな私のもとにやってきたのは、エレクトロラックスのスティック型掃除機「エルゴラピード」。スマートな見た目で小回りも効くという前評判を聞き、これなら一軒家の我が家で使うニュータイプとしてピッタリかも? ということで、早速使ってみました。

photo スマートなデザインでかっこいい。カラーは洗練された印象を受けるタングステン

初めてのスティック型掃除機は細くてかっこいい!

 今までキャニスター型掃除機しか使ったことがなかったので、箱から出してまず思ったのが、とにかく細い! ということ。直立させたまま付属の充電ステーションにセットできるので邪魔になりません。これまでは大きくて重い掃除機を押し入れから取りだして、ホースをつないでコードをコンセントに挿して……と、掃除をする前から心が折れかけていたので、コードレスでサッと使えるのはかなりポイントが高いです。

 これなら疲れて帰ってきた夜やちょっと食べ物をこぼしてしまった時でも気軽に使えます。これまでは部屋がちょっと汚れていても見てみぬフリをしてきたし、それが住環境の悪化につながっていたことも重々承知していました。分かってはいるのですが、掃除機を取り出すことが重労働だっただけに、これがなかなか……。

 でも、部屋の隅に置いておけるエルゴラピードがあれば、掃除機を取り出す手間はもういりません。スタイリッシュなデザインは部屋の雰囲気も損わない。ちなみに、今回使ったのは18ボルト出力の「エルゴラピード・リチウム」。通常モードで45分、最大モードで16分駆動します。タングステンとローズゴールドカラーがこれに該当し、アイスホワイトとダークボルドーカラーは、14.4ボルト出力モデルになります。こちらは通常モードで30分、最大モードで13分駆動するようです。

photo 細いハンドル。思ったより軽いので、慣れるまで操作が安定せず

使い勝手はいいけど、軽すぎると逆に不安?

 ハンドルを手に持ったときの体感重量は500グラムと言われており、確かに500ミリリットルのペットボトルを握っているような感覚でスムーズかつ軽やかに掃除ができます。ただ、最初に細いハンドルをぎゅっと握ったときはそのあまりの軽さに「これちゃんと動くのかな?」と不安でした。重厚感のあるキャニスター型掃除機に慣れていたせいで、軽すぎてヘッドの操作が安定せずにふらふら。あれ、もしかして使いづらい……?

 しかし、しばらく使っているとだんだん慣れてきます。ボディが細くてヘッドが良く動くということは、裏を返せば狭いところも隅々までキレイにできるということ。なるほど、これはやる気になる。これまで入り込めなかった隙間にもズンズン入っていくので、こっちも! あっちも! と、掃除をするモチベーションが高まってきます。

photo 狭い隙間も掃除できるのでやる気になります

 また、コードレスはとんでもなく楽です! 部屋を移動するたびにケーブルの抜き差しをしていたこれまでの日々は何だったのか……と思うほど、劇的に便利になりました。ボディがスリムなのでバッテリー持ちが心配でしたが、前モデルよりバッテリーパワーが30%アップしたというリチウムイオンバッテリーは先述の通り45分間駆動します。適用床面積は約180畳(!)ということで、一軒家の我が家も隅々までお掃除できました。

photo 掃除機が光るとなんだかテンションが上がります

 個人的にはヘッド部分のLEDライトが地味に気に入りました。机やチェストの下、暗い階段など、影になりやすい部分を照らせて便利です。掃除をしながらも探検してる気分になって無駄に楽しい。ベッドの下などは手探り状態で掃除していましたが、光を照らすと汚れているのが良く分かりますね。

       1|2 次のページへ

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.