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世の男性の悩みにピタッと“密着” 時短&肌に優しいフィリップスの回転式電気シェーバー2機種肌思い

» 2015年08月25日 18時30分 公開
[村上万純ITmedia]

 フィリップス エレクトロニクス ジャパンは8月25日、肌への負担や早ぞりを重視した電気シェーバーの新モデル2種を発表した。ラインアップは、敏感肌でも優しく深ぞりできる「7000シリーズ」と、素早くそれるターボモードを搭載する「5000シリーズ」の2種類。いずれも9月上旬に発売する。価格はオープンで、実売想定価格は7000シリーズの上位モデルが2万4800円、5000シリーズの最上位モデルが1万6800円(いずれも税別)。

 両モデルとも肌への密着度を重視した回転式モデルで、3つのシェービングヘッドが5方向へ柔軟に動く。IPX7の防水性能を備え、浴室でも利用できる。

photophoto フィリップスの回転式電気シェーバー。「7000シリーズ」(左)と「5000シリーズ」(右)
photo 5方向に動き、肌に密着するヘッド(写真は5000シリーズ)

敏感肌でも優しく深ぞりできる「7000シリーズ」

 7000シリーズは、敏感肌でも優しく深ぞりできるという肌当たりの良いモデル。ひげを根元から引き上げる内刃と外刃を使った「ジェントルプレシジョン刃」でストローク数を減らし、刃の周囲をガラスビーズを埋め込んだ「スキンコンフォートリング」で囲むことで肌との摩擦を減らした。内刃は外刃に対して一定の鋭角を保ちながら接するため、切れ味も落ちないという。

photo 7000シリーズの特徴
photo 滑らかな肌当たりを実現する「スキンコンフォートリング」

 上位モデルはワンタッチで充電、洗浄、潤滑化が全自動でできる洗浄充電器が付属し、手入れも簡単だ。

 消費電力は5ワット。リチウムイオンバッテリーを内蔵し、1時間の充電で約50分利用できる。本体サイズは60(幅)×63(奥行き)×164(高さ)ミリ、重量は164グラム。カラーはホワイト×ブルーのみ。充電アダプター、トリマー、洗浄充電器、クリーニングカートリッジ、収納ケースが付属する。洗浄充電器が付属しない下位モデルも用意する。

時短重視の「5000シリーズ」

 5000シリーズは、内刃の回転数を10%アップして早ぞりできるターボモードを搭載する時短重視のモデル。あらゆる長さのひげを捉える外刃と寝たひげを起こす特殊構造を組み合わせた「マルチプレシジョン刃」を採用し、少ないストロークでの素早いシェービングを実現するという。7000シリーズと同じく、切れ味が落ちにくい自動研磨システムを備える。ワンタッチでヘッドが開くので、簡単に水洗いできる。

photo 5000シリーズの特徴
photo ワンタッチでヘッドが開く

 消費電力は5ワット。リチウムイオンバッテリーを内蔵し、1時間の充電で約45分利用できる。本体サイズは61(幅)×67(奥行き)×164(高さ)ミリ、重量は173グラム。充電アダプター、トリマー、洗浄充電器、クリーニングカートリッジ、収納ケースが付属する。洗浄充電器が付属しない下位モデルや、ターボモード非搭載モデルなど全5機種を用意した。

ポイントは“密着” 世の男性が求めるのは「時短と肌への優しさ」

photo フィリップス エレクトロニクス ジャパン メンズグルーミング担当の藤井崇雅氏

 フィリップス エレクトロニクス ジャパン メンズグルーミング担当の藤井崇雅氏は「フィリップスは1939年から電気シェーバーを開発しており、長年回転式にこだわってきた」と話す。

 新モデルのテーマは肌への“密着”で、シェービングトラブルの原因となる余計な圧や摩擦を低減する。同社の調査では、男性の多くは敏感肌に悩んでいるほか、忙しい朝の時間に素早くシェービングできることを望んでいるという。


photo 肌トラブルの原因

 「密着度が高まると、ワンストロークでそり残しゼロに近づき、ストローク回数が減るため時短と肌への負担軽減につながります。今回のモデルは、多くの男性の悩みを解決するものです」と藤井氏は自信を見せた。

photo 密着の重要性

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