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オンキヨー&パイオニア、「DP-X1」と「XDP-100R」にフォルダ再生機能を追加――ポタ研で披露

» 2016年02月12日 18時03分 公開
[ITmedia]
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 オンキヨー&パイオニアイノベーションズは2月12日、同社製ハイレゾ対応デジタルオーディオプレーヤー「DP-X1」および「XDP-100R」について、音楽プレーヤーアプリ「Music」と楽曲転送ソフトウェア「X-DAP Link」のアップデートを実施すると発表した。ユーザーからの要望が多かったフォルダ再生機能などが追加される。

オンキヨー「DP-X1」(左)とパイオニア「XDP-100R」(右)。どちらもアルミ削り出しボディーを採用している

 まず2月下旬にソフトウェアアップデートを実施し、「Music」アプリをアップデート。これにはフォルダ再生機能の追加のほか、音楽再生時の安定性向上、e-onkyoの楽曲をブラウザからダウンロードした場合にアルバムアートワークや曲情報が表示されない問題の修正が含まれる。ソフトウェアバージョンはv.1.1.0。なお、2月13日に東京・中野で開催されるポータブルオーディオ専門イベント「ポタ研」では、同社ブースで「フォルダ表示再生」が体験できる。

 3月上旬には楽曲転送ソフトウェア「X-DAP Link」のアップデートを提供する。X-DAP Linkでは、楽曲リスト選択時にShift、Ctrlを併用することで複数のリストを選択し、チェックボックスにまとめてチェックを入れられる機能を追加。ほかにも「更新履歴表示ボタンの追加」や、ファイル/フォルダ名に特定の文字が含まれていると転送に失敗する問題の改善などが含まれる。

 そのほか、同社が検討中の機能アップデートとして、「Music」プレーヤーでは「MQAのサポート」と「プレイリスト作成機能の改善」が、また「X-DAP Link」ではMac OSへの対応を挙げている。このうちMQA再生については、1月に米ラスベガスで開催された「CES 2016」でデモンストレーションを披露済みだ。

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