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そろそろ持っとく? モニター付きのアクションカム4モデルを比較(機能編)(3/5 ページ)

» 2016年04月15日 11時00分 公開
[荻窪圭ITmedia]
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リコーイメージング「WG-M2」

WG-M2 WG-M2

 リコーイメージングといえば、同社のPENTAXブランドで長くアウトドア用のタフネスデジカメWGシリーズを出しているわけだが、2014年、とうとう本格的なアクションカムを開発した。その第2段が2016年に発売されたばかりの「WG-M2」だ。

 4K動画に対応し、初代モデルよりレンズがより広角になったのが特徴。タフネスカメラっぽい頑丈そうなデザインと、ボディの上部に液晶モニターを搭載するというユニークな形状が眼を引く。

 見た目のみならず本体のみで防塵防水耐衝撃に対応。水中撮影用のプロテクターを装着すればハウジングなしで20mまでの防水撮影が可能だ。

 前述のとおりモニターが上面にあり、操作は左右側面のボタンで行う。

WG-M2 上から見るとこんな感じに。モニターは1.5型。立てて撮ったので画面に映ってるのは天井。タッチパネルには非対応
WG-M2 正面から。レンズは画角が14mm相当と超広角(ただし手ブレ補正をオンにしたときはちょっと狭くなる)。センサーサイズは1/2.3型
WG-M2 背面を開くと、バッテリ−、HDMIとMicro USBのコネクタ、microSDカードスロットがある。1カ所にまとめられているのはうれしい
WG-M2 底面には三脚穴。中心からちょっとずれてる
WG-M2
WG-M2 左右の側面に操作用ボタンがある

 デザイン的には優れているが、上面にモニターがあると装着位置によっては角度的に見づらいことが多く、良し悪しではある。

 アクセサリーも多く出ているが、ユニークなのを2つ。

WG-M2 ペグマウントはペグとマウントが一体化したもの。このように地面にぶっさしちゃえばいいので簡単。キャンプのときなんかにいい
WG-M2 こんなのが撮れる
WG-M2 マグネット式のマウントもある。カメラを縦にしても横位置の動画を撮ってくれる機能もある

 撮影時重量は約136gとちょっと重めだがハウジング不要と思えば悪くない。

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