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» 2016年06月15日 12時30分 UPDATE

空気の汚れを“見える化”、PM2.5対応の「ほこりセンサー」をラトックが発売

空気中を浮遊している微細粒子を計測してスマートフォンやタブレットの画面で確認できるBluetoothほこりセンサー「REX-BTPM25」が登場。温度、湿度、照度、気圧を計測するセンサーも搭載している。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 ラトックシステムは、空気中を浮遊している微細粒子(PM2.5、PM10)を計測してスマートフォンやタブレットの画面で確認できるBluetoothほこりセンサー「REX-BTPM25」を2016年6月下旬に発売する。価格はオープン。店頭では1万9800円前後になる見込みだ(税込)。

Bluetoothほこりセンサー「REX-BTPM25」

 微粒子の飛散量を計測できるシャープ製のセンサーを搭載。測定結果は、Bluetooth経由で専用アプリ「RATOC PM2.5対応 ほこりセンサー」に表示される。「その日、洗濯物を外に干していいか、外出時にマスクが必要か、子どもを外に出していいかといった判断の材料にすることができる」(同社)。さらに温度、湿度、照度、気圧を計測するセンサーも搭載し、アプリ画面では空気の状態を一括チェックできるのも特徴だ。

シャープ製のセンサーを内蔵。シャープの空気清浄機などに搭載されているものだ
アプリの画面。微粒子の飛散量に加え、温度、湿度、照度、気圧も計測可能。空気の状態を一括して確認できる。ちなみに黄色いのはヒヨコではなくカナリアらしい

 空気の状態を1回だけ計測する「今すぐ計測」のほか、指定した間隔で計測し、本体のメモリーに記録していく「自動計測」も選択可能。計測値はグラフで表示され、1時間ごとの連続計測では約60日分のデータを本体に記録することができる。データはCSVファイルとしてメールに添付・送信することも可能で、例えば飲食店などの分煙対策にも活用できるとしている。「大気中のPM2.5は急に変動するものではないが、カフェなどで空気をモニタリングする場合のために最大5分間隔の計測値をグラフ化できるようにした」(同社)

 本体は軽量コンパクト。電源は付属のUSB-ACケーブル経由で供給できるほか、本体にも2600mAhのバッテリーを内蔵しており、電源がとれない車の中や屋外でも約100回の計測が可能だ。なお、本体は簡易防滴仕様で、屋外に常設することはできないものの、「基板は上部にあるので、屋根のある軒下などに置くことはできる」としている。

 このほか、スマホが手元にない場合でも本体のボタンで計測を開始し、6段階のLED表示で空気の状況を知らせる機能を持つ(事前にPM2.5もしくはPM10の選択が必要)。またあらかじめ設定したレベル(飛散量)を超えた場合、本体のブザーを鳴らしたり、スマートフォンに通知する機能も備えた。

本体だけでも6段階のLED表示で空気の状況を知らせる

 本体サイズは110(幅)×50(奥行き)×95(高さ)mm、重量は225g。専用アプリはiOS 8.4以降、Android 4.4以降に対応する。

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