鉄道ファン、鉄道オタクである「鉄ちゃん」「鉄男」という言葉は今ではおなじみですが、最近は女性の「鉄女」「鉄子」なども増えているようです。そんな鉄道マニアにはたまらない「鉄道バー」や、カジノと介護を結び付けた施設など、気になるスポットを漫画家のサダタロー氏の漫画で紹介します。
「ハダカ侍」「ルパンチック」「コミックくまモン」で知られる漫画家サダタロー氏が、オシャレな街銀座で、鉄道とお酒が楽しめるバーに潜入しました。その鉄道エンタメバー「シュッシュポポン」の正体が明らかに!
そこではなんと、カウンターを鉄道が走るのです。ジオラマもやがて完成予定。そして、女性スタッフがきれいな声で、車両の話や鉄道に関するドラマを朗読してくれます。物語の情景を思いながら、飲むカクテルは格別。まさに大人のためのディープなスポットでした。
次は、高齢者がパチンコやマージャンに興じる「介護カジノ」に潜入しました。介護施設にカジノスペースを導入した「デイサービス・ラスベガス」では高齢者たちが疑似通貨を使い、マージャン、パチンコ、ブラックジャック、バカラなどに興じています。
「介護にカジノってどういうこと?」という率直な疑問を、中の人たちにぶつけました。すると、運営する日本エルダリーケアサービスの担当者は「介護施設を思わず行きたくなるような楽しい場所にするため」と回答。なるほど、確かにみんな生き生きしているなと、納得しました。
介護施設にカジノスペースを導入した「デイサービス・ラスベガス」での取材を進めると、サービス利用者にはマージャンが大人気であることが分かりました。
また、マージャンでめったに出ない「九蓮宝燈」(チューレンポウトウ)という難しい役満をあがったおじいさんに会うことができました。しかし、「これをあがると死ぬっていわれていますし(苦笑)」とやや苦笑い。デイサービス利用者の男性は少ないそうなのですが、マージャンを中心にゲームに熱中してコミュニケーションを図る男性たちが多いそうです。
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