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The BIT、スマホにぴったりのスリムポータブルアンプ「OPUS#11」を発表

» 2016年07月14日 11時54分 公開
[ITmedia]

 韓国のAVデジタルメーカーThe BITは、ハイレゾオーディオプレーヤーブランド「AUDIO-OPUS」から、日本販売商品の第2弾となる「OPUS#11」を発表した。手持ちのスマートフォンと組み合わせ、ハイレゾ音楽を楽しめるDAC内蔵スリムなポタアンだ。価格はオープンプライスで、実売想定価格は2万9800円(税込)。7月下旬から全国のオーディオ専門店などで販売する。

「OPUS#11」

 厚さ7.9mmのスリムなアルミニウムボディーは、ほぼ名刺程度の大きさ。ESSの「ES9018K2M」を搭載し、PCM音源は最大384kHz/32bit、DSDは5.6MHzまで(ネイティブ再生)、352.8KHz/24bitまでのDXDといった再生に対応した。「最大118dBのダイナミックレンジと0.005%のTHD+N特性というパフォーマンスを発揮する」(同社)。1400mAhのバッテリーを内蔵し、連続約8.5時間の再生が可能だ。

iPhoneとの組み合わせ例

 USB入力はUSB Audio Class 2.0対応。iPhoneやAndroidスマートフォンなどUSBオーディオ出力に対応した機器と接続できるが、iOSデバイスのLightning端子と接続する場合は別売の「Lightning-USBカメラアダプター」が必要だ。また、OPUS#11は音量調節機能を持たないため、外付けDAC側で音量調節を行うAndroidベースのDAPなどには対応できない。

 本体サイズは、56(幅)×103(奥行き)×7.9(高さ)mm、重量は83g。付属品は、3種類のUSBケーブル(長さ5cmのMicro BーMicro Bケーブル、16cmのUSB AーMicro Bケーブル、80cmの充電/PC接続用ケーブル)など。ACアダプターは付属していない。

 なお同社では、7月16日(土)と17日(日)に東京・秋葉原で開催される「ポータブルオーディオフェスティバル 2016 in 秋葉原」(ポタフェス)にOPUS#11を出品、試聴を行う(B1-22 audio-opusブース)。

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