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ヤマハ、HDMI入力で2万6000円前後のサウンドバー「YAS-106」を発売

» 2016年08月10日 17時27分 公開
[ITmedia]

 ヤマハは、薄型テレビの前に設置できるサウンドバータイプのフロントサラウンドシステム「YAS-106」を9月上旬に発売する。価格はオープン。店頭では2万6000円前後(税別)になる見込みだ。

「YAS-106」。高さ53mmとスリム

 HDMIの入出力端子を各1系統持つサウンドバー。4K/60pやHDRの伝送(パススルー)に加え、著作権保護技術のHDCP2.2に対応し、4Kプレミアムコンテンツの視聴が可能だ。内部は中低域を担当する55mm径のユニットと高域を再生する25mm径ツイーターに独立した密閉型キャビネットを与え、重低音を担当する75mm径サブウーファーはバスレフ式という構成。サウンドバーの左右にバスレフポートを備えている。内蔵アンプの実用最大出力は120W。バーチャルサラウンド技術により、広がりのある音が楽しめるという。

内部構造
設置イメージ

 Bluetoothにも対応し、スマートフォンやタブレットなどのモバイル端末から音楽のワイヤレス再生が可能だ。コーデックはSBCとAACをサポート。Bluetooth端末の電源と連動する「Bluetoothスタンバイモード」を使えば、スマートフォンなどの端末からBluetooth接続するだけでYAS-106の電源がオンになる。また、専用アプリ「HOME THEATER CONTROLLER」を使えば音量調整や入力切替といったリモコン操作のほか、5つのサウンドプログラム(テレビ番組、映画、音楽、スポーツ、ゲーム)の切替などが手元の画面で操作できる。

背面端子。HDMI入力のほか光デジタル、アナログ3.5mmステレオミニの入力を装備

 本体サイズは、890(幅)×53(高さ)×131(奥行き)mm。重量は3.2kg。リモコン、電源コード、光ケーブル(1.5m)などが付属する。

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