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» 2016年10月13日 16時15分 UPDATE

原点にして最新! オーディオテクニカがVM型カートリッジを一新――モノラル盤やSP盤の専用モデルも

オーディオテクニカが恒例の新製品発表会を開催し、ヘッドフォンやイヤフォンなど28機種を発表した。ただし、今回の主役は同社が1962年の創業時から手がけているアナログレコード関連製品だった。

[ITmedia]

 オーディオテクニカは10月13日、毎年恒例の新製品発表会を開催し、ヘッドフォンやイヤフォンなど28機種を発表した。ただし、今回の主役は同社が1962年の創業時から手がけているアナログレコード関連製品かもしれない。VM型カートリッジのラインアップを一新するとともに2機種のターンテーブルをリリースしている。

「VM760SLC」は無垢特殊ラインコンタクト針を搭載。価格は8万円(税別)

 新しいカートリッジは、最高級の音を求めた「700シリーズ」、スタンダードモデルの「500シリーズ」、モノラル盤やSP盤のために作られたモノラルカートリッジ「600シリーズ」の3シリーズ計9機種。中でも8万円の「VM760SLC」は、精密に研磨された最軽量のスタイラスチップを採用し、広帯域再生と低歪率を実現したという最上位モデルだ。「レコード盤の溝から余すことなく情報を引き出す」(同社)。カンチレバーはアルミニウムテーパーパイプ製で軽量化。発電効率を高めるパラトロイダルコイルにクロストークを改善するセンターシールドプレートなどを堅牢なダイキャストアルミ合金ハウジングに収めた。針は無垢特殊ラインコンタクト針だ。

4chレコード再生用として開発されたシバタ針を搭載した「VM750SH」は5万円
マイクロリニアバリをダイキャストアルミニウム合金ボディーに搭載した上位モデル「VM740ML」は4万2000円

 このほか、700シリーズには無垢シバタ針採用の「VM750SH」や無垢マイクロリニア針の「VM740ML」もラインアップ。また500シリーズを含め、ステレオ対応のモデルはすべて針に互換性があり、交換も可能になっている。「針の交換でも音の違いが楽しめる」(同社)。

スタンダードモデル「500シリーズ」の「VM540ML」は無垢マイクロリニア針で3万2000円。ユニバーサルアームへの取り付けが便利なヘッドシェル付きモデル「VM540ML/H」(3万6000円)も用意
無垢だ円針搭載の「VM530EN」は2万3000円。同じくヘッドシェル付きモデル「VM530EN/H」(2万7000円)もラインアップ
接合だ円針の「VM520EB」は1万6000円。同じくヘッドシェル付きモデル「VM520EB/H」(2万円)も販売する
接合丸針の「VM510CB」は1万4500円とリーズナブル
幅広い年代のSPレコードに対応した「VM670SP」は接合丸針で2万円
同じく接合丸針採用の「VM610MONO」。モノラルLP専用モデルだ。価格は1万7000円

 なお、VM型カートリッジはすべて12月9日に発売予定となっている。

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