ダイソンは2月21日、ハンドドライヤーの新製品「Dyson Airblade V Quiet」(ダイソン エアブレード ヴィ クワイエット)を発表した。従来機「Dyson Airblade V」に比べ24%の静音化と省エネを実現したという。
「DDM V4」(ダイソン デジタルモーター V4)でインペラー(羽根)を回し、取り込んだ空気を「HEPAフィルター」を通過させて最小0.1μmのバクテリアレベルの粒子を99.9%除去する衛生的なハンドドライヤー。新製品でもモーターなどの構成は変わらないものの、インペラーやインナーディフューザーの改良と空気吹き出し口の縮小(従来の0.8mmから0.5mmへ)などにより、ハンドドライヤー内を通過する空気の全体量を減らしつつ、従来機と同じ12秒という乾燥時間を実現した。
消費電力も従来機の1150Wから1000Wに削減。ランニングコストは従来機比で17%減り、「ペーパータオル1枚分の費用で7人分の手を乾かすことができる」(同社)という。
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