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ハンドドリップの味わいを実現するコーヒーメーカー、2万円で発売

» 2017年04月17日 22時20分 公開
[ITmedia]

 デバイスタイルマーケティングは、コーヒーメーカーのシリーズ「Brunopasso」の新製品「PCA-10X」を5月8日に発売する。ハンドドリップの味わいを目指して基本動作から根本的に見直したという「パーフェクトドリップコーヒーメーカー」(同社)。価格はオープンプライスで、店頭では2万円前後になる見込みだ。

「PCA-10X」

 一般的なドリップ式コーヒーメーカーは、ヒーターでお湯を沸かしながら抽出するため、お湯の温度や抽出時のスピードを最適にすることが困難だ。同社では、「お湯が熱すぎたり、コーヒー粉がお湯に長い間、浸りすぎて雑味が出るといった欠点があった」と指摘する。

水タンクの容量は1.3L

 これに対し、PCA-10Xはスタートボタンを押すとお湯だけを沸かす。そして約95°Cに達した時点で抽出をはじめ、10杯分のコーヒーに適正とされる約6分強のスピードで抽出することで「理想的なコーヒーに仕上がる」(同社)という。また保温には煮詰まりにくい80°Cをキープ。40分が経過すると自動的に切れる設計だ。一方でコーヒーミルなどの機能は搭載せず、価格を抑えた。

 外形寸法は195(幅)×240(奥行き)×420(高さ)mm。重量は約2.9kg。パーマネントフィルター1個、計量スプーンなどが付属する。

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