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ポケモンGOの「ファイヤー」ゲットに大苦戦

» 2017年08月05日 08時00分 公開
[ITmedia]

 配信1周年を迎えた「Pokemon GO(ポケモンGO)」。リリース直後の熱狂的なブームは去りましたが、2017年7月23日から待望の「伝説ポケモン」がレイドバトルに現れるようになり、人が集まりやすい都市部を中心に再び盛り上がりを見せているようです(→関連記事)。

 ポケモンGOの世界に初めて現れた伝説ポケモンは「ルギア」と「フリーザー」でしたが、残念ながらフリーザーの出現は7月31日に終了しました(ルギアはしばらく出現するそうです)。8月1日から8月7日まではフリーザーに代わって「ファイヤー」が現れるようになっています。

ファイヤー レイドバトルに登場した「かえんポケモン」の「ファイヤー」。燃えるような翼が印象的です

 簡単におさらいをしておくと、ポケモンGOのレイドバトルとは、各地のジムにランダムで出現するボスポケモンを見つけたポケモントレーナー(つまりはプレイヤー)たちがそのジムに集まり、最大20人で強大なボスポケモンにバトルを挑み、制限時間内に勝利できればボールを投げて捕まえられる「ゲットチャレンジ」が行えるというものです。

 実際にレイドバトルを行ってみると、お目当てのボスポケモンが出現しているジムを探して移動する手間がかかるのはもちろん、ジムまで到着しても時間や場所によってはバトルに勝利できる人数がそろわず時間切れになってしまったり、勝利できてもゲットチャレンジの難度が高めだったりと、捕獲は容易ではありません(それだけにゲットできたときの喜びは大きく、クセになるわけですが)。

 おまけに今回のファイヤーは出現期間が1週間。しかもレイドバトルは朝から始まって午後7時台には終わってしまうので、特に平日働いている大人なポケモントレーナーはなかなかバトルの機会すら得られず、期間内にゲットできるかどうか、やきもきしている方も少なくないかと思います。

 編集部では高レベルのトレーナーがファイヤー出現から何度もレイドバトルに挑戦していますが、1人は8戦してゲット数1、もう1人は5戦してゲット数1と、なかなか厳しい戦いを強いられています。一方、低レベルのトレーナーでも、3戦してゲット数3、初戦でいきなりゲットという幸運なスタッフもいて、捕獲にはプレイヤースキルだけでなく運の要素も小さくないようです。

ファイヤー バトルに勝利できても、ゲットチャレンジに苦戦

 そんなわけでファイヤーのゲットに苦戦し、記事の公開も遅めになってしまいましたが、ファイヤーとのレイドバトルからゲットまでの様子を画像とともにまとめました。

ファイヤー 近くのジムに「ファイヤー」を発見
ファイヤー ジムにアクセスすると、もはやおなじみとなったボスポケモン登場の演出。ボスポケモンとしてのCPは「41953」です
ファイヤー 「レイドパス」を使って、レイドバトルに参加します。既にこの日は1日1回無料でもらえる「レイドパス」を使ってしまっていたので、有料の「プレミアムレイドパス」を使います。プレミアムレイドパスは通常100コインですが、「スペシャルボックス」を買えば6枚で480コイン(1枚あたり80コイン)です
ファイヤー レイドバトルが始まるまでのカウントダウン。バトル開始までにどれだけ多くのトレーナーが集まるかが勝負の分かれ目です。最大20人まで参加できますが、今回は9人でした。強いポケモンをそろえたポケモントレーナーが数人いれば、十分ファイヤーに勝てるはず
ファイヤー レイドバトル開始。ファイヤーは「ほのお」「ひこう」タイプなので、「いわ」タイプのわざで大ダメージを狙えます。「ストーンエッジ」を覚えた攻撃力が高い「バンギラス」や、いわタイプのわざで統一した「ゴローニャ」が大活躍します。「みず」タイプのわざも有効とあって、「シャワーズ」などを出すトレーナーも少なくありません
ファイヤー 最大人数ではなくても、ファイヤーに有利なポケモンが序盤で活躍したため、あっという間にファイヤーのHPが減っていきます。ただ、ファイヤーの使う「オーバーヒート」のダメージも大きく油断できません
ファイヤー 制限時間を半分以上も残して勝利。ここまでは順調です
ファイヤー 勝利すれば、必ず「きんのズリのみ」「げんきのかけら」「ふしぎなアメ」がもらえます。たまにもらえる「わざマシン」は「ノーマル」が1個出ました。残念ながら「スペシャル」はなし
ファイヤー バトルの結果発表。「ダメージ量」のボーナスは付きましたが、ジムが自分の所属するチームの色と違ったので「ジムの所属」ポイントはなし、同じチームのトレーナーが少なかったことから「チーム貢献度」もなし。ファイヤーを捕まえるための「プレミアボール」はたったの6個。黄色チームにありがちな厳しい展開に……
ファイヤー 緊張の「ゲットチャレンジ」スタート
ファイヤー 高いところ(画面の上の方)にいるときはボールを当てにくいので、下降してくるのをじっと待ちます
ファイヤー ファイヤーは横方向に素早く旋回します。この間にボールを投げてもはじかれてしまいます
ファイヤー まずは「きんのズリのみ」を与えて、捕まえやすくします
ファイヤー しばらく待って、下まで近づいてきたところを狙います。旋回した直後のタイミングにボールがうまく当たるように投げれば、はじかれることはありません。ファイヤーは距離が遠く、細身のせいかボールを当てにくいので注意が必要です
ファイヤー 「Great!」や「Excellent!」判定のカーブボールでもあっさりボールから脱出されて焦りましたが、最後はなぜか「Nice!」判定のストレートでゲット。残り2球でした
ファイヤー なんとか「ポケモン図鑑」に登録できて一安心。残る伝説3鳥は「サンダー」を残すのみとなりました

 さて、ファイヤーの後にはいわゆる伝説3鳥の中でも人気が高い「サンダー」が控えています。伝説枠というレア度の高さに加えて、全体的にCPが低めな「でんき」タイプでは貴重な高CP(最大3000超え)のポケモンです。

 サンダーの出現期間は8月8日から8月14日までの1週間。ポケモントレーナーにとって、暑い夏はまだまだ続きそうです。

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