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日本発売まで待てない! iPhoneにLightningスピーカーをつないで「HomePodふう」にしてみた(3/3 ページ)

» 2018年02月14日 12時08分 公開
[山本敦ITmedia]
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 「マップ」アプリで外出先までのルート検索をすると、iPhoneの画面に地図が表示されてしんと静かになる。iPhoneが近くにない場合は画面をのぞき込みに行かなければならないので不便だ。HomePodなら音声だけで巧みにルート検索の結果を分かりやすく説明してくれるのだろうか。

行きたい場所へ「マップ」アプリがルートを教えてくれるが、結果はiPhoneの画面で確認が必要
日本語から他言語への翻訳機能はまだ使えない

 米Amazonは「Echo Show」というスマートスピーカーにディスプレイを合体させたようなデバイスをアメリカで発売している。Googleも同じくGoogleアシスタントを搭載した「スマート・ディスプレイ」を夏にアメリカで発売予定だ。写真の検索・表示などビジュアル的な体験をスマートスピーカーにどう取り込んでいくのか、HomePodの発売後もすぐに、アップルはライバルとの対決姿勢を問われることになるかもしれない。

iPhoneを充電しながら使えるのがRAYZ Rallyのいいところ。帰宅したらRAYZにつなぎっぱなしにして、iPhoneをスマートスピーカーのように楽しもう

 RAYZ Rallyはマイクの性能がなかなか良いし、スピーカーとしてもiPhone単体で聞く場合に比べてパワフルな音楽を楽しませてくれる。RAYZ RallyにUSB-Lightningケーブルを接続し、iPhoneを充電しながら音楽を聞くこともできるので、帰宅したらiPhoneの充電ついでにRAYZ Rallyにつなぎっぱなしにすれば、据え置き型のSiri内蔵スマートスピーカーといった雰囲気も漂ってきそう。日本発売を待つ間、取りあえずHomePod気分を楽しみたい方におすすめのガジェットだ。

パイオニアが1月の「CES 2018」で発表した据え置きタイプのLightning直結スピーカー。これもまたiPhoneとの組み合わせでSiri内蔵スマートスピーカーふうの環境が作れるかもしれない
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