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» 2008年03月12日 23時38分 UPDATE

西日本鉄道「nimoca」、5月18日よりサービス開始

にしてつグループのバス、電車、商業施設で利用できるIC乗車券「nimoca」が、5月18日からサービスを開始。電子マネーとしても利用でき、ポイントサービスも行う。JR東日本のSuicaとも相互利用できる。

[吉岡綾乃,Business Media 誠]
ay_nimoca00.jpg nimocaのキャラクターはフェレット

 西日本鉄道は3月12日、ICカード「nimoca(ニモカ)」(参照記事)のサービスを5月18日から開始すると発表した。

 同社は福岡を中心に鉄道・バス路線を持つ九州最大の民間鉄道会社で、商業施設も多数展開している。5月18日からサービスを開始するのは、電車は天神大牟田線全線、バスは福岡都心部を走る一部の路線、商業施設は天神地区と天神大牟田線沿線を中心とした加盟店となる。

 nimocaは、FeliCaを利用した前払い式の電子マネー。西鉄グループのバスや電車に乗れるほか、電子マネーとしても利用できる。Suicaなどと同じサイバネ規格を導入しており、JR九州「SUGOCA」、福岡市交通局(市営地下鉄、名称未定)、JR東日本「Suica」と相互利用できるようになる(参照記事)

 nimocaは以下の3種類のカードで発行される。いずれも乗車券としても電子マネーとしても利用でき、電車・バスの定期券機能を搭載できる。

 また、利用料金に応じてポイントが付き、たまったポイントはnimocaにチャージして、乗車券や電子マネーとして1ポイント=1円で利用できる。

nimoca(会員登録不要タイプ)

 最もシンプルなタイプは、個人情報の登録なしで利用できるタイプ。電車・バスの乗車券として利用した場合はポイントが付くが、電子マネーとして利用した場合はポイントは付かない。

 発売額は2000円で、このうち1500円分利用できる。500円分はデポジット料金(預かり金)で、カード払い戻し時には返金される。

ay_nimoca01.jpg

スターnimoca

 スターnimocaは、電車・バスの乗車券として利用した場合だけでなく、電子マネーとして買い物に利用した際もポイントが付くタイプ。カードの表面に「★」マークと、名前、性別が印刷される。

 入会申込書で会員登録(氏名・性別・生年月日・電話番号・住所)を行うと、スターnimocaを購入できる。また、窓口で会員登録を行うことにより、nimocaをスターnimocaに変更することもできる。

 発売額は2000円で、このうち1500円分利用でき、500円分はデポジット料金。ただしソラリアプラザ、天神コア、西鉄ストアではデポジット料金のみ500円のカードを販売する。

ay_nimoca02.jpg

クレジットnimoca

 クレジットnimocaは、スターnimocaにクレジットカード機能が付いたもの。ジェーシービー、クレディセゾン、三井住友カード、三菱UFJニコスの提携カードとして発行される。クレジットカードへの申し込みで発行され、デポジット料金はない。サービス開始1週間前から入会受付を開始し、サービス開始以降、申込者へ郵送される。

 クレジットnimocaでは、電車・バス乗車券、電子マネー利用のほか、クレジットカードとして利用した場合にもポイントが付く。また希望者のみ、電車・バス利用時に残額が一定額以下になると自動的に入金(チャージ)される、「オートチャージ」機能も利用できる。

ay_nimoca03.jpg

 nimocaへ現金でチャージする場合は、1000円単位で上限2万円までチャージが可能。オートチャージは1000円単位で設定でき(上限は1万円)、1カ月のオートチャージ上限額は5万円となっている。

 また、券面に記名があるカード(スターnimoca、クレジットカードnimoca)の場合は、本人確認の上、再発行手数料500円を支払うと残額保証の上で再発行ができる。

ay_nimoca04.gif nimoca/スターnimoca/クレジットnimocaの機能比較表

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