米Seagateと米AMDは3月9日、毎秒6Gビットの転送速度を実現する次世代Serial ATA(SATA)技術で協力することを明らかにした。両社は米ルイジアナ州ニューオーリンズで開催の「Everything Channel Xchange Conference」において、新技術のデモンストレーションを行った。
6Gbps SATAは3Gbps、1.5GbpsのSATAインタフェースとも下位互換性を保っている。
両社は会場において、6Gbps SATAのHDD「Barracuda」のプロトタイプと、3Gbpsの現行機種「Barracuda 7200.12」を、それぞれAMDの6Gbps SATA対応チップセットのプロトタイプを搭載したPCと接続して実演を行い、性能を比較した。3Gbps SATA対応HDDが毎秒2.5Gビットで動作したのに対し、6Gbps SAT対応HDDは毎秒5.5Gビットで動作したという。
Seagateの公式ブログによると、6Gbps SATA製品は2009年下期に出荷される見込みという。
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