ミクシィは4月8日、外部開発者がmixi用のアプリケーションを構築できる「mixiアプリ」のオープンβ版をWebサイトで公開した。これまでパートナー企業のみに公開していたが、個人開発者も利用できるようになった。
ソーシャルグラフ(ユーザー同士のつながり情報)やプロフィール、コミュニティ、マイミクシィ更新情報、外部Webサービス連携機能などを5つのAPIとして公開。開発者はAPIを活用し、アプリを構築できる。今後、フォトアルバム関連情報のAPIも公開する予定だ。
mixiアプリのAPIは、昨年12月からパートナー企業限定で公開しており、約300社がアプリ開発を始めているという。
アプリ開発者を資金面でサポートする「mixiファンド」も設立した。個人・法人開発者への出資や融資、開発したアプリの買い取りなどを行い、アプリ開発を活性化する。対象は、アプリの企画力や収益力、マネージメント能力などをもとに決める。
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