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新宿の「EPSON」ネオン広告消灯

» 2009年06月08日 07時00分 公開
[ITmedia]

 セイコーエプソンは6月5日、東京・新宿大ガード横の「新宿カレイドビル」屋上に設置していた「EPSON」のネオン広告塔を消灯した。7日から撤去作業を始める。「広告塔の役割を果たしたことに加え、消灯でCO2排出削減に貢献できるため」撤去するという。

 77.9(幅)×11.8(高さ)メートルの巨大なネオン広告塔。エプソンブランドの認知を高めるため、同社の本店所在地・新宿に1996年に設置し、ランドマークとして親しまれてきた。7月19日に撤去を終える。

 撤去を決めたのは、エプソンブランドの国内認知度が同社調べで9割を超え「広告塔は十分に役割を果たした」ことに加え、省電力を推進し、CO2排出削減に貢献するため。

 6月5日の世界環境デーに合わせて消灯した。撤去でCO2排出量を年間約94トン削減できるとみている。

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