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エプソン子会社、液晶価格カルテルで司法省に罰金2600万ドル支払い

» 2009年08月27日 07時00分 公開
[ITmedia]

 セイコーエプソン子会社のエプソンイメージングデバイスは8月26日、携帯電話用液晶ディスプレイ販売で価格カルテルを指摘され、米司法省に罰金2600万ドルを支払うことで合意したと発表した。

 司法省によると、エプソンイメージングデバイス(当時は三洋エプソンイメージングデバイス)は2005年秋から06年半ばにかけ、米Motorola向け小型TFT液晶ディスプレイ販売をめぐる価格カルテルに参加した。既にシャープなどが合計6億ドル超の罰金支払いで合意している。

 罰金支払いを受け、セイコーエプソンは2010年3月期の連結業績予想を修正し、最終損益が60億円の赤字から85億円の赤字になると発表した。

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