海賊版対策技術を手掛ける企業UnilocがMicrosoftを特許侵害で訴えていた訴訟で、裁判所がMicrosoftに対する損害賠償命令を覆した。
この訴訟は、Unilocが2003年に、Microsoftのアクティベーション技術に特許を侵害されたとして起こしたもの。米連邦地裁は2009年4月に、MicrosoftがUnilocの特許を侵害したとして、3億8800万ドルの損害賠償支払いを命じる陪審評決を下した。Microsoftはこれに控訴した。
連邦地裁判事は9月29日、陪審員の判断は誤りであるとして評決を破棄した。
Unilocは今回の判決を不服としており、控訴する意向を表明している。
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