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海賊対策技術めぐる特許訴訟、Microsoftへの損害賠償命令が破棄

» 2009年10月02日 13時06分 公開
[ITmedia]

 海賊版対策技術を手掛ける企業UnilocがMicrosoftを特許侵害で訴えていた訴訟で、裁判所がMicrosoftに対する損害賠償命令を覆した。

 この訴訟は、Unilocが2003年に、Microsoftのアクティベーション技術に特許を侵害されたとして起こしたもの。米連邦地裁は2009年4月に、MicrosoftがUnilocの特許を侵害したとして、3億8800万ドルの損害賠償支払いを命じる陪審評決を下した。Microsoftはこれに控訴した。

 連邦地裁判事は9月29日、陪審員の判断は誤りであるとして評決を破棄した。

 Unilocは今回の判決を不服としており、控訴する意向を表明している。

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