米Googleの共同創業者であるラリー・ペイジ氏とサーゲイ・ブリン氏が、同社の持ち株の一部を売却する。同社が1月22日に米証券取引委員会(SEC)に提出した報告書で明らかにした。
両氏は現在、合計で5770万株のクラスB普通株(議決権がクラスAの10倍)を保有しているが、向こう5年間でそれぞれ500万株ずつ売却する。両氏の個人資産の多様化と流動性向上を図る戦略に基づく計画としている。
この売却により、両氏の議決権は59%から48%に減り、過半を割ることになる。ただし、エリック・シュミットCEOの保有分の約10%を加えれば、経営陣3人での議決権は過半のままだ。
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