シャープは4月16日、堺市の液晶パネル工場の生産能力を、7月をめどに現在の2倍・月産7万2000枚に引き上げると発表した。「活発な引き合いに対応するため」という。
同工場では、独自の光配向技術「UV2A」(ユーブイツーエー)を採用した第10世代マザーガラスを生産。当初は月産3万6000枚体制で、最終的に7万2000枚体制に引き上げる予定を発表していた。
同工場は、同社の生産拠点「グリーンフロント堺」の一部。液晶パネル工場のほか、太陽電池工場も今年3月から稼働している。
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