覚えたてのHTMLを駆使し、みんなが「Geocities」に個人サイトを作っていたネット黎明期。いまのネットであの雰囲気を味わえるサービスがある。「The Geocities-izer」だ。
URLを入力するとサイトを“Web1.0”風に変換するサービス。無駄に動くGIF画像、訪問者数カウンター、不思議なデザインの壁紙など、なつかしい雰囲気に変えてくれる。強制的に音楽も再生され、十数年前のネットの世界にタイムスリップした気分だ。変換後のデザインにはいくつかパターンがあるので、いろいろ試してみるのも楽しい。
「どんなサイトも、1996年に13歳の子どもが作ったかのような見た目にする」というコンセプトのサービスで、「Wonder-Tonic」というWebサイトを運営する開発者が作ったものだ。
ちなみに米国のGeocitiesは昨年10月に閉鎖。日本のジオシティーズは健在だ。
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