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» 2010年05月19日 08時48分 UPDATE

米Yahoo!、コンテンツ充実に向けてパブリッシングサイトのAssociated Contentを買収

約40万の投稿者を擁するAssociated Contentのコンテンツを注目のトピックに合わせて投入することで、ユーザーにリーチしやすい広告機会を広告主に提供できるとしている。

[ITmedia]

 米Yahoo!は5月18日(現地時間)、“People's Media Company”を標榜するパブリッシングサイト、米Associated Contentを買収することで合意に達したと発表した。取引は第3四半期(7〜9月期)に完了の見込みだ。米Wall Street Journal内のブログBoomTownによると、買収総額は約9000万ドル。

 Associated Contentは、2005年創業のコロラド州デンバーに拠点を置く非公開企業。個人やメディアが投稿するコンテンツに関連する広告を掲載するビジネスモデルで拡大してきた。ソフトバンク傘下のSoftbank Capitalや米AOLのティム・アームストロングCEOなどから出資を受けている。これまでに38万人以上の投稿者が200万件以上のコラム、動画、スライドショー、音声などのコンテンツを投稿し、17億5000万以上のページビューを獲得したという。米調査会社comScoreによると、月当たりのユニークユーザー数は1600万人以上。広告主にはトヨタ自動車、米Procter & Gamble、米ABCなどを持ち、コンテンツをYahoo!、Reuters、米FOXNews.comなどに提供している。

 Yahoo!は、Associated Contentのコンテンツをユーザーの興味に合わせてYahoo!サイト上で提供していく。ユーザーが注目しているトピックをリアルタイムで抽出し、そうしたトピックを扱うAssociated Contentのコンテンツを投入することで、より効果的な広告枠を提供できるとしている。

 買収完了後もAssociated Contentのパブリッシングプラットフォームは存続し、投稿者は従来通りに投稿できる。

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