米Microsoftは6月22日(現地時間)、検索サービス「Bing」のiPhoneアプリをアップデートしたと発表した。
トップページで選べる機能として、新たに「カメラ」「ソーシャル」「地域情報」「ショップ」が加わった。
カメラは、iPhoneのカメラでバーコードまたは書籍やCD、DVDのジャケットを撮影してBingに送信すると、その製品の価格やほかのユーザーによるレビュー、製品を扱っているオンラインショップへのリンクなどが表示される機能。米GoogleのGoogle Gogglesに似ているが、認識できるのがバーコードかジャケットのみという点と、検索結果が購買情報に特化している点がGogglesと異なる。
ソーシャルでは、FacebookとTwitterのアカウントで登録している友人のアクティビティをまとめてチェックできる。また、検索全般でもソーシャル機能を強化し、検索結果としてユーザーのソーシャルネットワーク上のコンテンツを表示するようにした。例えば映画のタイトルを検索すると、上映時間の次にユーザーのソーシャルネットワーク上の友人によるその映画に関連するコメントが表示される。また、検索結果をFacebook、Twitter、メールで友人と共有することもできる。
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