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Apple、Windows版のiTunes 10では深刻な脆弱性も修正

» 2010年09月03日 07時32分 公開
[ITmedia]

 米Appleは9月1日にリリースした音楽管理ソフトの最新版「iTunes 10」で、Windows版に存在する複数の深刻な脆弱性を修正した。

 同社のセキュリティ情報によると、iTunes 10では合計13件の脆弱性を修正した。いずれもWebレンダリングエンジンのWebKitにおけるメモリ破損などの問題に起因している。この問題を突いて細工を施したWebサイトをユーザーが閲覧すると、アプリケーションが予期せず終了したり、攻撃者に任意のコードを実行されたりする恐れがあるという。

 同じ脆弱性はAppleのWebブラウザSafariにも存在していたが、こちらは8月にリリースしたSafari 5.0.1と4.1.1で既に修正済みだった。Windows版のiTunes 10はWindows 7/Vista/XP SP2以降に対応している。

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