ジンガジャパンは3月29日、コーエーテクモホールディングス前社長の松原健二氏が5月9日付けで代表取締役CEOに就任すると発表した。
松原氏は49歳。日立製作所、日本オラクルを経て、07年からコーエー社長、コーエーテクモホールディングス社長を歴任し、昨年11月に退任した。今月からジンガジャパン取締役を務めている。
松原氏は「厳しい競合市場で築かれたソーシャルゲームの土台に、日本の専門技術を最適に取り入れることによりさらなる拡充を目指し、世界に向けても挑戦していきたい」とコメントしている。
現代表取締役CEOのロバート・ゴールドバーグ氏は同日付けで取締役相談役に就任する。ゴールドバーグ氏は「日本国内での事業運営のために、日本の文化に長け、日本市場における専門知識を持った日本人の経営者を以前から求めて」いたとし、松原氏のCEO就任を「非常にうれしく思っている」と述べている。
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