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» 2015年05月08日 16時23分 UPDATE

IBMとFacebook、ブランド向け広告ツール提供で業務提携

IBMがAppleやTwitterに続けてFacebookとも業務提携を結んだ。両社の顧客企業はFacebookのビッグデータとIBMの解析ツールを使って潜在顧客を特定し、パーソナライズ広告を表示できる。

[佐藤由紀子,ITmedia]
 ibm

 米IBMは5月6日(現地時間)、米Facebookとブランド向け広告ツール提供で業務提携を結んだと発表した。IBMのマーケティング・クラウド顧客は、Facebookの広告機能とIBMの解析機能を同日から併用できるようになった。

 ブランド顧客は、Facebookの広告技術およびFacebookのユーザーが作り出す毎分130万件のコンテンツをIBMのビッグデータ解析ツールと併用することで、Facebookの14億4000万人のユーザー中の潜在顧客を特定し、そのユーザーグループの関心対象と複数のチャネルを通じた行動との間の全体的な関連性を導き出せるようになるとしている。その結果、Facebookその他のメディアで、よりユーザーにとって関連性の高い広告を表示できるようになるという。

 例えば、スポーツ製品メーカーはFacebookの広告技術「Custom Audiences」と顧客特定ソリューションを利用して潜在顧客グループを分類し、対象グループの好みを解析し、位置情報に基いて、気候に合わせた商品の広告を表示できる。

 IBMはまた、Facebookが同社の新しい取り組みである「IBM Commerce THINKLab」の最初の参加企業であることも発表した。THINKLabとは、企業がブランド企業と協業することで、顧客体験のパーソナライズ化技術の開発を推進する取り組みという。

 IBMは昨年7月に米Appleとの、10月に米Twitterおよび米Microsoftとの提携を発表している。

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