企業向けコラボレーションツール「Slack」を運営する米Slack Technologiesは1月16日(現地時間)、企業ロゴを変更したと発表した。モバイルアプリもアップデートで新しいロゴになる。
従来のハッシュタグのようなデザインのロゴはSlackのツールの性格をよく表してはいたが、ロゴの角度(左に15度傾斜している)や配色が間違えられやすく、何より背景に色があると視認性が悪くなるのでアプリアイコンで異なるデザインを採用していたことが問題だったと公式ブログで説明している。
新ロゴでは、アプリアイコンも統一する。
ロゴをデザインしたのは、米MicrosoftのWindows 8のロゴや韓国Samsung ElectronicsのGalaxyシリーズのUI、米Verizonの企業ロゴなどを手掛けた英Pentagram。
新ロゴについてのTwitterでの反応は様々。CEOのスチュワート・バターフィールド氏はロゴ変更の公式発表前に自身のTwitterで、好意的に迎えてくれるのは7%程度だろうが、1カ月もすれば気にする人はいなくなるだろうとツイートした。
米Bloombergの1月12日付の記事によると、Slackは年内にIPO(株式公開)する計画という。
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