ニュース
» 2013年09月02日 12時00分 UPDATE

自然エネルギー:東京都が出資する21.7MWのメガソーラー、釧路市で建設始まる

東京都が計画する全国6カ所のメガソーラー。そのうち、釧路市に置く出力21.7MWの発電所の建設が始まった。2015年5月の完成を予定する。

[畑陽一郎,スマートジャパン]
yh20130902JFE_map_250px.jpg 図1 釧路市のメガソーラーの位置

 東京都が中心となって全国6カ所に設置を予定する合計46MWのメガソーラー(関連記事)。このうち、北海道釧路市に建設し、出力が6カ所中最大の「SGET釧路鶴野メガソーラー発電所」(約21.7MW、年間予想発電量2400万kWh)をJFEエンジニアリングが施工することが決まった(図1、図2)。総投資額は約80億円だ。

 2013年8月に工事を開始し、2015年5月末に完成を予定する。47万3000m2の敷地はもともと遊休地(原野)だったため、整地作業が必要だ。

 完成後は特別目的会社(SPC)であるSGET釧路メガソーラー合同会社が運営し、固定価格買取制度(FIT)を利用して北海道電力に売電する。JFEエンジニアリングは管理・運営(O&M)を請け負う予定だ。

 なお、JFEエンジニアリングは、自社独自のメガソーラーを北海道東部で2カ所建設中だ。「星が浦ソーラーパワー」(釧路市、1MW、2013年11月完成予定)と「厚岸白浜ソーラーパワー」(厚岸町、2MW、2014年8月完成予定)である。

yh20130902JFE_MS_400px.jpg 図2 SGET釧路鶴野メガソーラー発電所の完成予想図。出典:JFEエンジニアリング

 東京都の取り組みは、官民インフラファンドの形を採る。民間の運用事業者としてスパークス・アセット・マネジメントと、IDIインフラストラクチャーズが選ばれている。釧路の事業はスパークス・アセット・マネジメントが設立したスパークス・官民連携グリーンエナジー投資事業有限責任組合が組合員の出資を受けて投資を実行する形を採る。

Copyright© 2017 ITmedia, Inc. All Rights Reserved.