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» 2014年02月13日 14時00分 UPDATE

自然エネルギー:1万世帯をまかなう太陽光、福島県に50MWの発電所

プリンタのカートリッジなどを扱うハイブリッド・サービスは、福島県郡山市に出力50MWのメガソーラーを立ち上げる。福島県では最大、全国でも五指に入る規模だという。

[畑陽一郎,スマートジャパン]
yh20140213Fukushima_map_250px.jpg 図1 郡山市と発電所の位置

 「全国でも五指に入る規模のメガソーラーを立ち上げる」(ハイブリッド・サービス)。

 ハイブリッド・サービスはプリンタ用のトナーカートリッジやインクジェットカートリッジ、インクリボンなどを扱う企業。9億9000万円を投じて110万4344m2の土地を福島県郡山市逢瀬町に取得、今後、直流出力50MWのメガソーラーの建設を計画する。

 完成後の想定年間発電量は、5000万〜5500万kWhであり、一般家庭の約1万5000世帯以上に相当する電力が得られるという。これは郡山市(人口33万人)の全世帯数の1割以上に相当する規模だ。

 予定地は山林や荒れ地、宅地が混在した土地であり、起伏がある。「今後、造成が必要な土地だ」(同社)。メガソーラー事業のための特定目的会社(SPC)としてハイブリッド・エナジーを設立済み。設計・調達・建設(EPC)については、他の企業に発注する計画であり、2015年4月の運転開始を予定する。運転開始後は固定価格買取制度(FIT)を利用した売電を始める。経済産業省への設備認定手続きを既に終えており、2014年2月時点では系統連系承諾書を東北電力から受領した段階だという。

 なお、ハイブリッド・サービスは、2010年から戸建住宅向けの太陽光発電システムの販売を開始している。2013年9月には大規模太陽光発電事業に参入することを発表しており、今回、用地の確保が完了した形だ。

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