Surface Proで現在選べるのはX Plusモデルのみで、X Eliteモデルの予約注文は始まっていない。一方でSurface Proはディスプレイにバリエーションがあり、液晶モデルであればSurface Laptopの最安モデルと同じスペック(16GB、256GB)で同じ価格の20万7680円。
有機ELモデルの場合、最小構成が16GB、512GBとなるため価格は29万5680円となる。同じ構成の液晶モデルは24万680円であるため、液晶から有機ELへの変更でおよそ4万5000円の変化があるようだ。
最上位構成は有機ELモデルでのみ用意。32GB、1TBで39万4680円。カラーはプラチナのみ。
2in1であるSurface Proシリーズでは、キーボードは別売で用意している。Microsoftは今回新たなキーボードとして「Surface Pro Flexキーボード」を発表。従来の「スリムペン付きSurface Proキーボード」などに比べ、取り外した状態でも使えるようになったほか、タッチパッド部が大きくなり、新設された「Copilotキー」なども備えている。
価格は8万80円と、従来モデル(4万5320円)に比べても高額。今回のSurface ProではSurface Pro Flexキーボードしか使えないということはなく、従来モデル(スリムペン付きSurface Proキーボード、Surface Pro Signatureキーボード、Surface Proキーボードなど)も対応する。欲しい機能に応じてユーザーが選択可能だ。
Surface ProはX Eliteモデルに加え、5G通信に対応するモデルも用意する予定。5G対応モデルは2024年後半に用意するとしている。
その他共通するスペックとしては、USB 4ポートを2基搭載し、外部の4Kディスプレイを3枚まで出力する性能や、Wi-Fiの通信規格「Wi-Fi 7」への対応などが挙げられる。
Microsoftがスペックをまとめた画像も作成しているので、こちらも参考にしてほしい。
PC各社、AIチップとArm搭載「Copilot+ PC」を一斉発表 新Surfaceは「M3 MacBook Airより高速」Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.