博報堂は8月16日、AIを使ったLINEのグループチャットサービス「ジャパリトーク」を21日から提供すると発表した。人の姿に変化した動物たちを描いた作品「けものフレンズ」内の登場キャラクターの性格や特徴を学習したAIと、グループトークができるサービス。利用料金は月額550円から。
「日常モード」と「ストーリーモード」の2種類の遊び方を提供。日常モードでは、最大3人のキャラクターと同時に、日常会話や悩み相談、動物の生態に関する話題などで会話ができる。ストーリーモードでは、作中に登場する超巨大総合動物園「ジャパリパーク」を舞台にしたオリジナルストーリーを読める。
このサービスは、博報堂が展開するAIを使った新しいコミュニケーションサービスの第1弾。各コンテンツのキャラクターの特徴や性格をAIに学習させることで、そのキャラクターたちとグループトークしているようなサービス体験の提供を目指す。今後もアニメやコミック、アーティストなどさまざまなIPとのコラボレーションを模索するという。
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