noteは2月4日、インタビューの動画や音声データをアップロードするだけで、AIを使ってタイトルや見出し付きの原稿として納品する「AI執筆サポート」機能の提供を、法人ユーザー向け高機能プラン「note pro」(月額8万円)で始めた。
インタビューの動画や音声、文字起こしデータを専用のフォームから送信すると、note側でAIで文字起こしを生成。さらに、Q&A形式に文章化したもの、Q&Aを基に章立てした原稿の構成案、タイトルや見出しをつけ、文章を記事の体裁に整えたもの――を作って納品する。
ユーザーは、取材データをアップロードするだけで、インタビュー記事の下書きが完成した状態で受け取れるため、インタビュー掲載までの工数を大幅に削減できるとしている。
note proのユーザーでなくても、法人ユーザーなら1記事分無料でAI執筆サポートを体験できるキャンペーンを3月5日まで実施する。
新機能に利用するAIの種類は明らかにしていないが、noteは1月、グーグルと資本業務提携を結び、Googleの生成AI「Gemini」を導入することを発表している。
note、Googleから5億円調達 資本業務提携で「Gemini」導入
noteが画像生成AIに対応へ Adobeと連携 年内にサムネの自動作成が可能にCopyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.