ソニー銀、勘定系システム開発に生成AI導入 富士通と共同で
ソニー銀行と富士通は10月6日、ソニー銀行の新勘定系システムの機能開発に、9月から生成AIを利用し始めたと発表した。2026年4月までに、すべての勘定系システムの機能開発に生成AIを導入し、日本の金融業界におけるAI活用の先進モデル確立を目指す。
ソニー銀は5月、富士通のクラウドネイティブな勘定系ソリューション「Fujitsu Core Banking xBank」を導入し、全システムをクラウドシフト済み。
生成AI採用ではまず開発・テスト領域で富士通の独自技術である「ナレッジグラフ拡張RAG」を活用する。ナレッジグラフ拡張RAGは、企業が保有する大量のデータの関係性を構造化(グラフ化)し、生成AIへの推論などの精度を高める技術だ。
将来は、生成AIによるシステム開発を、管理・要件定義・運用保守を含む全システムの開発工程に一貫して適用する計画。開発期間は20%短縮する目標だ。
また、すべてのプロセスをAmazon Web Services上で完結させることで、高度なスケーラビリティとセキュリティを実現し、開発効率を飛躍的に向上させるとしている。
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