韓国LG Electronicsは12月31日、視覚言語モデル(VLM)を活用した家事ロボット「LG CLOiD」を発表した。ラスベガスで1月6日(現地時間)から開催される「CES 2026」で一般公開する。現地では、冷蔵庫から牛乳を取り出したり、オーブンにクロワッサンを入れたりして朝食を準備する他、乾いた洗濯物をたたむといったデモを披露する予定だ。
LG CLOiDは車輪付きの下半身に人間のような上半身を備えたセミヒューマノイドロボット。それぞれ7自由度を持つ2つのアームを備え、5本の指はそれぞれが独立して可動する。動作には、数万時間分の家事に関するデータを使ってトレーニングしたAIモデルを活用。頭部のカメラで得た視覚情報などを基に、デモで披露するようなさまざまな家事をこなせるとしている。
スピーカーやマイクを通してユーザーとコミュニケーションする機能も搭載。ユーザーの生活環境を生活パターンを学習する機能も備える。「ThinQ ON」といった同社のスマートホーム向けプラットフォームにも対応し、他のスマート家電との連携も可能という。
LGは今後も家庭用ロボットを開発する他、得られたロボット開発技術を家電に応用する方針を示している。高度なロボットの製造に向け、ロボット向けアクチュエーターの新ブランド「LG Actuator AXIUM」を立ち上げたことも発表した。
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