眼前の風景をカメラで撮影。その景色でAIに読み込ませ、俳句として表現し、その講評まで行う──AI・ロボット技術の研究開発を手掛けるForcesteed Robotics(東京都江東区)が、こんな機能を持ったロボットを、12月3日開幕のロボット展示会「2025国際ロボット展」(iREX 2025、東京ビッグサイト)で展示する。
ロボットは米NVIDIAの組み込みAIボード「Jetson AGX Thor」を活用したもの。カメラで撮影した風景を解釈する視覚言語モデル、俳句を詠む大規模言語モデル、俳句を評価する大規模言語モデルをJetson AGX Thor1台で動作させ、一連の挙動を実現するという。
ローカル環境における生成AI同士の連携能力を示すデモとして展示するとしている。
“家庭用人型ロボとの生活”が現実に――米企業が一般向けに販売開始 価格は約300万円or月額7万5000円
中国の人型ロボ、サッカーで華麗にシュートを決める “スーパーセーブ”も披露
中国Unitree、“顔付き”の人型ロボ「H2」発表 身長180cm超で“優雅”にダンスやカンフー披露
Googleの「Gemini」に、ロボット向け新モデル 自律的にタスクを分解して動作、“雑な指示”にも対応
人型ロボ、物流倉庫で働く 荷物の向きをそろえ、ベルトコンベヤーへ 米ロボットメーカーが動画公開Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.