「出版物をAIに学習させないで」――官能小説出版のフランス書院が注意喚起
官能小説の出版で知られるフランス書院(東京都千代田区)は1月7日、同社の出版物をAIに学習させたり、無断複製・転載したりしないよう注意喚起した。対象となるのは、同社レーベル「ティアラ文庫」「オパール文庫」「オパールCOMICS」の編集部から刊行する作品。
対象の作品で禁止したのは以下の行為。
* 出版物の全部、または一部を無断で複製、転載すること
* 出版物の全部、または一部をAIに学習させること
* 公式キャンペーンなどで推奨される場合を除き、小説・漫画本文やイラストのスクリーンショット、写真をSNSにアップすること
* 出版物を無断でコピー、デジタル化した海賊版を流布すること
フランス書院は注意喚起の理由には触れていないが、Xでは2025年末から生成AI「Grok」を使い、他のユーザーが投稿した写真やイラストを本人の同意なく加工・編集する行為が相次いでいる。同様の行為を嫌いX上から作品を削除するクリエイターも少なからずおり、今回の呼び掛けにつながった可能性がある。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia AI+に関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
よく見られているカテゴリー
アクセスランキング
-
1
農水省の“クソダサ”ポスター話題 「AIよりよっぽど良い」の声も 担当者に狙いを聞いた
-
2
AIで“ゲームキャラの出産二次創作”を何千回と生成する人も……ChatGPTの会話57万件から見えたヘビーな利用実態
-
3
ひろゆき氏「SIer衰退予測」、AI代替の「逆転現象」の理由 2026年に生き残るエンジニア“4つの役割”
-
4
「Claude Fable 5」が帰ってくる 「Mythos 5」含む輸出規制解除へ Anthropic発表
-
5
生成AIの請求書、人件費と並べる時代へ 国内5社のAI責任者が語る「トークンマネジメント」の現在地
-
6
「“社長AI”って意味ある?」→言った本人も手のひら返し 幹部の9割が高評価したNTTドコモビジネスの「AI小島社長」開発録
-
7
任天堂、生成AIに対する考えを明かす 古川社長「ゲーム開発とAI技術はもともと近い」一方……
-
8
謎の「“日の丸AI”開発企業」正体明らかに ソフトバンク、NECら大手がそろって出資するワケ
-
9
日本の「完璧主義」から脱却し中国ヒューマノイドにどう立ち向かうか
-
10
キーボード入力時の脳の動きから打った文章を割り出す技術、Metaが発表 手術不要、“埋め込み式”に迫る
SpecialPR
ITmedia AI+ SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmedia AI+をフォロー
あなたにおすすめの記事PR